“韓流のツートップ”ペ・ヨンジュンとクォン・サンウの、異なる戦略が視線を集めている。ペ・ヨンジュンは国内に韓流ファンを引き込み、クォン・サンウは自ら海外に出て、韓流ファンとの出逢いを果たしている。まず、ペ・ヨンジュンはドラマ『太王四神記』の撮影を効果的に利用。大作ドラマ『太王四神記』を、本年末まで撮影する予定で、例年のように積極的に海外プロモーションを行えないが、撮影現場に日本ファンが押し寄せ、ペ・ヨンジュンならではの“韓流プロジェクト”を推進している。

クォン・サンウ の最新ニュースまとめ

『太王四神記』制作陣は「5日、150億ウォンを投入し済州島(チェチュド)北済州郡ミョサン峰観光地区内に作ったドラマセット場が、日本の旅行客を対象に公開される」「ペ・ヨンジュンに高い関心を示している日本ファンたちが、セットを見るために押し寄せている」と明かした。

これは去る7月、日本・東京で開かれた韓国伝統飲食店<高矢禮(ゴシレ)>オープンイベントに出席したことを除いては、ペ・ヨンジュンを見ることのできなかった日本ファンたちが、ペ・ヨンジュンの“痕跡”だけでも感じようとする熱意がすごいということだ。

反面、クォン・サンウは海外に向かう戦略を選んだ。彼は自身がモデルを務める化粧品メーカー<THE FACE SHOP(ザ・フェイスショップ)>のPRとファンミーティングのため、2、3日それぞれインドネシアとシンガポールを訪問した。来たる30日には、日本・埼玉県の西武ドームで難病児童を救うためのイベントを行う。去る7月に福岡で地震被害者を支援するイベントを開催したのに続き、2度目のチャリティーイベントだ。10月にも台湾とフィリピンのファンの元へ訪れ、韓流ブーム維持に力を注ぐ。

クォン・サンウ側はこうした動きについて「クォン・サンウがアジアファンたちから受けた熱い愛情に応えるため」と説明した。

ペ・ヨンジュンとクォン・サンウ、トップの座を走っている2人の韓流スターが来たる秋、韓流ファンたちのハートを再び熱くさせる。


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