【個別インタビュー】オ・ウォンビン(元「FTISLAND」)待っていてくれて、ありがとう！これからは僕がみなさんの支えに

2015/02/17 16:38 コメント

俳優として活躍中の「FTISLAND」元メンバー、オ・ウォンビンが来日。

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　2月7日(土)、約2年8か月ぶりに都内で「オ・ウォンビンファンミーティング 2015」昼夜2公演を開催し、日本のファンと再会を果たした。

　ファンからの熱い歓迎を受けたオ・ウォンビンは、歌はもちろん、ゲームやQ＆Aコーナーと会えなかった時間を埋めるようにファンと密度の濃い時間を過ごした。

　夜公演を控え、タイトなスケジュールの中、インタビューに快く、応じてくれた。

　衿にビジューの付いたホワイトシャツにブラックのニットとブラックのパンツ姿で爽やかに登場したオ・ウォンビンは魅力的な微笑みと共に「よろしくお願いします」とあいさつし、インタビューがスタート。

―自己紹介とご自身のアピールポイントをお願いします。
オ・ウォンビンです。韓国の年齢で25歳です。昔はグループとして活動して、今はソロで活動しています。
アピールポントですか？
僕の目のこれ、(目元を指さして)なんというんだっけ？それが魅力ポイントなんだけど…。
（少し考えて、ハニカミながら）笑うと目が可愛くなるところがチャームポイントです。

―久しぶりのファンミーティングですが、昼公演を終えた今のお気持ちはいかがですか？
すごく、ドキドキして、緊張もしたし、ファンのみなさんに会って、何を話せばいいのかとそれも心配しました。どう言ったら僕の気持ちが伝えられるのかわからなくて、みなさんに僕の気持ちを伝えたい気分ですね。

―ステージに立って、ファンのみなさんを前にしたら、その心配もなくなったのでは？
そうですね。みなさんの顔を一人ひとり見たときにいつも応援してくれるファンの方もたくさんいて、ありがたいです。

―ファンのみなさんが「おかえりなさい！」と迎えてくれましたが。
なんか、(感動して)涙が出そうになりました。

―昼公演で、印象に残っていることはありますか？
印象に残っていることですか？やっぱり、2年8か月ぶりに僕が歌って、みなさんが真剣に聴いてくれて。しあわせな瞬間でした。

―学校に通われているとお聞きしましたが、何を勉強されていますか？
作曲の大学で作曲の勉強をしています。僕の音楽活動に役立つように頑張って勉強しています。

―最近は俳優としての活躍が多いですよね。
そうですね。これからの予定は俳優として作品を選ぶことではないかなと思います。

―ミュージカルやドラマで演じた役柄で一番印象に残っている役柄は何ですか？
やっぱり、ミュージカル「三銃士」じゃないかな？演技にも役立ったし、歌も歌うので、それがすごく、いい経験だったと思います。

―ダルタニアンを演じられて、演技に、歌に、ダンスにと俳優としての活動にプラスになりましたね。
それが一番ですね。

―もしミュージカルに出演するといたら、どんな作品がいいですか？
ミュージカルにも、もっと、もっと出演したいと思います。最近忙しくて（ミュージカルを）観ていないので、どんな作品でもやってみたいと思います。いい経験になりますので、がんばります。

―俳優として、今後、どんな役に挑戦してみたいですか？
そうですね。グループの時とか、またソロ歌手として、今までのイメージを考えると“明るくて、親切で優しい”というイメージじゃないですか。そのイメージと正反対の役をやってみたいと思います。

―例えば、どんな役でしょうか？
悪い男?!　あはは…(言った後に照れるウォンビン)

―いろいろな「悪い男」がいますがどんな悪い男でしょうか？
“ツンデレ”っていうんですよね？そんな感じの役を演じてみたいですね。映画だったら、殺人者の役も演じてみたいですね。僕に対してのイメージチェンジで演じてみたいですね。

―久しぶりの来日ですがいかがですか？
昨日日本に来たんですが昨日は食事をしてすぐ、寝ました(笑）明日帰るので、今日公演が終わったら、ドン・キホーテとかこの近くあるものを見物しようかな。

―日本に一週間くらい滞在するとしたらどこに行きたいですか？
(目をキラキラさせて)どこでも行きたいですね。大きいガンダムがあるところにも行ってないので、行ってみたいですね。日本には観光で来たことがないので、いろいろなところに行ってみたいですね。

―先ほどのファンミでファンの方へプレゼントされていましたが、今回プラモデルを買う予定はありますか？
行った先にあるなら、買いたいなぁ。でも作り始めたら仕上げるまで夢中になるので、買わない方がいいか(笑)
（ファンにプレゼントしたプラモデルは10時間かけて、一気に仕上げたというオ・ウォンビン）

―日本語が上手なオ・ウォンビンさんですが、ファンから言われると、元気になる、またうれしい日本語はありますか？
今回は「おかえりなさい」が一番でした。「今日も楽しかったよ」、「待っていたよ」というみなさんの声が力になります。

―オ・ウォンビンさんが頑張れる“エネルギーの源”は何ですか？
ファンのみなさんが僕の原動力です。
僕、2年ぐらい休んでいたので、その時に辛かったり、挫折したり、すごく大変でした。でもいつも、いつも応援してくれるファンのみなさんがいて、「大変だけどがんばってみよう」という気持ちになりました。今日、ファンのみなさんに会って、こんなにたくさん待っている人がいるから、「がんばらなきゃ」と思います。

―以前、イ・ホンギさんが日本のドラマに初登場した「マッスルガール！」にゲスト出演され、「美男ですね」のOSTにも参加されたオ・ウォンビンさんですが、イ・ホンギさんとはプライベートでも交流されていますか？
基本的に電話とかメッセージとかしますけど、今はお互い忙しいのでなかなか会えないですね。

―ホンギさんも来日すると必ず一蘭のラーメンを食べているみたいですが、ウォンビンさんはもう一蘭に行かれましたか？
明日行きます。食べて韓国に帰らないと絶対後悔が残ります(笑)絶対、食べなきゃ！

―新しい事務所にはパク・ジョンミンさんもいますが、もうお会いしました？
これからです。でも、「ファンミーティング、がんばって！帰ったら、美味しいごはんを食べよう」という応援のメッセージをもらいました。

―もうすぐ、バレンタインデーですが、印象に残っているバレンタインの思い出をお願いします。
なんで、僕チョコもらっていないだろう(笑)ファンのみなさんからはいつもチョコをたくさんもらっています。個人的には…義理チョコ?!　(笑)家に居て、外に行かないから女の子見ないし…(笑)

―ウォンビンさん、ご自分でチャンスを逃しているのでは？
そうですね（笑）家には楽しいことがいっぱいあるんだもん (笑)

―どんな楽しいことがあるんですか？
アニメとか、ドラマとか、ゲームとか、本とか。僕はひとりの時間も大事なので。
男友達はたくさんいるけど、女の子はいないなぁ(苦笑)

―ドラマや映画はどんなジャンルがお好きですか？
ロマンティックコメディーとラブストーリーが好きですね。

―今、一番ハマっていることやハマっているものを教えてください。
僕は小説が好きなので、ファンタジーの小説が好きで、よく読みますね。

―最近、どんな本を読まれましたか？
韓国の本だから(笑)わからないかもしれないけど、最近は「デイモン」という小説を読んでいます。

― 2015年はどんな年にしたいですか？
ことしはこれまで休んでいた分を一歩ずつ、埋めるような年になってほしいなと思います。作品とか音楽も今回をきっかけに日本でも音楽活動をしたいと思っています。いろいろな姿をお見せしたいと思います。

―最後にファンの方へメッセージをお願いします。
待っていてくれたファンのみなさんにありがたい気持ちを伝えたいです。本当にデビューから今日まで約10年くらいですが、今まで、僕を信じてくれて、待っていてくれて、本当にありがとうございます。その気持ちに応えて、これからは僕がみなさんの支えになりたいと思います。

　終始和やかな雰囲気の中、笑うと可愛い目元がチャームポイントだと言っていた魅力的な笑顔を何度も見せ、表情豊かに質問のすべてを流暢な日本語で答えてくれたオ・ウォンビン。常にファンを想い、ファンに感謝し、「ファンが僕の原動力です！」と力強く語ったオ・ウォンビン。約10年の芸歴を持つ彼だが、まだ25歳という様々な可能性を持つオ・ウォンビン。俳優として、またソロアーティストとして、成長し続ける彼が次はどんな姿を見せてくれるのか、ファンならずとも気になるところ。今後の活躍に期待が高まる。

ウォンビンからメッセージ到着！