セウォル号対策委、惨事の真実究明を追求＝旧正月を迎えた韓国で

セウォル号惨事発生から309日目であり、旧正月連休の初日となった18日、セウォル号惨事の遺族および一般市民らが共に「セウォル号の真実○.Xクイズ大会」を開催した。

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　この日午後3時、ソウル光化門（クァンファムン）広場では、檀園高校の犠牲者オ・ヨンソク君の父親オ・ビョンファン氏と市民ら約20人が参加し、これまでセウォル号事故をめぐって発生した一連の事件をクイズ方式で振り返った。

　このイベントは、416家族協議会とセウォル号惨事国民対策委員会が主催。対策委員会の関係者は「紆余曲折の末、セウォル号特別法が制定されたが、その過程と真実が十分に広まっておらず、今回のイベントを企画した」と明かした。

　彼らは、イベントを通して新年（旧正月、ことしは2月19日）のあいさつを交わしながら、祝日を簡単に祝った。

　一方、19日午前には、セウォル号遺族らと共に旧正月を迎える朝に餅入りスープの試食会、光化門合同茶礼（先祖を供養する朝鮮半島の法事）などが開かれる予定。また、21日午後6時には、セウォル号真実究明を追求する「キャンドル文化祭」や歌の公演、遺族による発言なども開催される。