韓国東南部の慶尚北道(キョンサンプクド)と道議会は23日、日本が開催した「竹島の日」の行事に対して遺憾の意を示し、「竹島の日」廃止を求めた。(提供:news1)
韓国東南部の慶尚北道(キョンサンプクド)と道議会は23日、日本が開催した「竹島の日」の行事に対して遺憾の意を示し、「竹島の日」廃止を求めた。(提供:news1)
韓国東南部の慶尚北道(キョンサンプクド)と道議会は23日、日本が開催した「竹島の日」の行事に対して遺憾の意を示し、「竹島の日」廃止を求めた。

 慶尚北道のキム・グァンヨン道知事は声明書を通じて「日本統治時代に独島(竹島の韓国名)で無断にアシカを捕獲した事実を歪曲して独島が日本の領土だと宣伝しており、また最近はアメリカの教科書に『日本が慰安婦を強制的に募集した』という部分の削除を要請し、世界的な非難を受けている」とし、「教科書を否定し、歴史的退行の道を歩んでいる安倍政権に対して糾弾を禁じ得ない」と批判した。

 さらに「独島を紛争地域化しようとする日本の戦略に対し、緻密に準備して独島の主として団結した力によって独島をきちんと知り、守らなければならない。『独島を守ること』に全国民が賛同してほしい」と訴えた。

 慶尚北道道議会のチャン・デジン議長も「日本政府が『竹島の日』の行事に3年間も内閣政務官を送り続け、先月16日には『2014年防衛白書』の韓国語要約本を韓国国防部に伝えてくるなど、厚顔無恥な独島挑発を10年も繰り返している」と指摘した。

 また「過去の侵略行為と反人類的蛮行の歴史に対して心からの反省と謝罪、未来志向的な信頼構築のための責任ある行動を取れ」と日本に強く促した。

 慶尚北道と慶尚北道道議会 独島守護特別委員会、(財)独島財団、浦項(ポハン)独島平和ロータリークラブなどは23日午後、浦項市庁広場で慶尚道民糾弾決議会を開き、日本の挑発を糾弾した。


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