ボクシング復帰宣言したチェ・ヨンス　「多くの関心に緊張…ベストを尽くす」

ボクシングの舞台復帰を宣言した韓国のプロボクシング前WBAスーパーフェザー級チャンピオン、チェ・ヨンス（42）が「勝敗関係なくベストを尽くす」と覚悟を決めた。

　韓国ボクシング委員会（KBC）は復帰を控えているチェ・ヨンスの心境が込めらた文章を日、公開した。

　この文章でチェ・ヨンスは「わたしが試合にを再び戻ると知られた後、多くの方々が連絡をしてくださって激励もしてくださり、心配もたくさんしてくださった」と話を切り出した。

　続けて「もう一度やってみよう、私は上手くやれるという気持ちだけだったが、記事が出た後、多くの関心に少なからずプレッシャーを感じ、緊張しているのは事実だ」と明かした。

　一方で「苦言してくださる方々と激励してくださる全ての方々に約束する。勝敗に関係なく、全ての方々が本当によくやったと言えるように頑張りたい」とし「わたしによって、ボクシングの新しい発展があったらと思う」とした。

　チェ・ヨンスは先月25日に公式復帰を宣言し、KBCへ選手登録を終えた。これは2003年1月WBC等級世界タイトルマッチでシリモンコン・シンワンチャー（タイ）判定負けして以来12年、格闘技まで含めれば2006年12月の異種格闘技戦の舞台「K-1」で日本の魔裟斗にTKO負けしてから9年ぶりである。