【ソウル聯合ニュース】韓国政府と青瓦台(大統領府)、与党セヌリ党は6日、首相公館で初の高官協議を行い、リッパート駐韓米大使が男に刃物で切りつけられた事件について、「北を追従する勢力による事件」と位置づけ、背後関係を徹底的に調べることで一致した。 協議には李完九(イ・ワング)首相や李丙ギ(イ・ビョンギ)大統領秘書室長、金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表らが出席した。 警察当局などによると、逮捕された男は1999年から2007年にかけて植樹行事などに参加するため7回訪朝しており、金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去した2011年にはソウル市内で焼香所を設置しようとしたという。 協議では米国との同盟関係に悪影響を与えないよう努力するとともに、駐韓外国公館の警備を強化することでも一致した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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