【ソウル聯合ニュース】韓国の李完九(
イ・ワング)首相は12日、就任後初の国民向け談話を発表し、不正腐敗の根絶を強調した。 李首相は、「最近明るみに出ているさまざまな分野の不正が腐敗の終わりでなく始まりである可能性もある」と指摘した上で、「いかなる対価を支払っても不正腐敗を徹底的に取り除く」と述べた。 また、「不正腐敗の根絶は国の命運がかかっており、今回失敗すれば二度と機会がないという覚悟で政府の全ての力を集結させる。検察や警察、全ての関連官庁が特段の対策を進める」と強調。徹底的な不寛容の原則に基づき、不正腐敗が韓国社会にはびこることができないよう根絶させる方針を示した。 hjc@yna.co.kr
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