女優パク・シネ
女優パク・シネ
ドラマ「美男<イケメン>ですね」、「相続者たち」、「ピノキオ」など、出演作が次々と高視聴率を叩き出す、今をときめく人気女優パク・シネが3月15日、東京・品川プリンスホテル Club eXにて、ホワイトデーパーティー「PARK SHIN HYE White Day Party」を開催した。

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 同日、同会場でアジアツアーの初公演となるファンミーティングを終えたばかりのパク・シネが、今度はさらにグレードアップしたホワイトデーパーティーで、ファンと特別な夜を過ごした。

 今回の会場は、回転する円形ステージを中心に、その周りを囲むようにテーブル席が設置され、客席からステージまでは数メートルという、ファンにはうれしい超至近距離。

 ドレスアップしたファンらが食事を楽しんだ後、オープニング映像が流れ、ドラマ「ピノキオ」のOST「Dreaming A Dream」を歌いながらパク・シネが登場。桜の開花を告げるようなピンクの衣装に身を包み、先端がピンクのヒールで美脚をあらわにしたパク・シネの天使のような眩いばかりの輝きに、場の雰囲気が一気に華やぎ、春の香りが漂い始めた。

 「こんばんは、皆さん。パク・シネです。よろしくお願いします。お会いできてうれしいです」とあいさつし、ホワイトデーだったので、ピンクをコンセプトに衣装を決めたというパク・シネは「皆さんにキャンディーはいただいていませんが、きょうは私自身がキャンディーになろうと思っています(笑)。甘い夜を皆さんにお届けします!」と楽しい夜を期待させる甘~いコメントで、イベントをスタートさせた。

 まずは、司会の椎名由紀の進行でトークから。「ピノキオ」が終わった後は、インタビュー取材やCM撮影で海外にも行き、多忙だったというパク・シネ。最近、グラビア撮影でロンドンに行っていたので、まだ時差ボケが残っていたが、こうして一日中ファンといることで、時差ボケが解消してきているようだと笑顔を見せた。

 また、一人でバックパック旅行に行ってみたいというパク・シネは、「まだ行ったことのないイタリアに行きたいけれど、今回ロンドンで携帯電話を盗まれてしまったので、一人旅はちょっと心配…」と明かし、そのせいで、「ピノキオ」の撮影現場で撮り貯めていた写真もなくなってしまったので、「悲しい~」と肩を落とし、泥棒に対して「雷に当たっちゃえ」とつぶやく場面も。怒る姿もかわいいパク・シネは、お母さんから「盗まれたのがあなたではなく、携帯電話でよかったわ」と言われたという感動エピソードを公開し、会場をほっこりさせた。

 続いては、パク・シネの成長を出演作品で振り返るコーナー。ドラマごとに“最高の1分”が映像で流れ、パク・シネが思い出を語った。
 
「美男<イケメン>ですね」では、チャン・グンソクが言い争いをして、強引にキスをするシーン。「今見ると、ハハハって感じですね(笑)。幼かったなと思います。最近、髪を短くしたいと言ったら、周りから止められたんですが、この姿を見て、やっぱり我慢しようと思いました(笑)」とお茶目に語った。

 「オレのことスキでしょ。」では、「CNBLUE」のジョン・ヨンファとの酔っ払ったシーンが登場。実際には酔うと、頬が痛くなるくらい、よく笑うというパク・シネ。同作はOSTも人気だったが、好きな曲は「CNBLUE」のイ・ジョンヒョンが歌う「I Will Forget You」だという。オーディションシーンでパク・シネが歌った曲だ。エピソードとして、ヨンファの前で、ジョンヒョンの声が魅力的だと話していたら、ヨンファがすねてしまったことや、この曲を歌うシーンを終えて気分よく帰っている途中、交通事故に遭ってしまったことを明かした。

 「となりの美男<イケメン>」では、コ・ドンミ(パク・シネ)が家に閉じこもっていた理由を説明するシーンが選ばれ、演じていても大変だったと振り返った。ちなみに、自身の恋愛については「積極的な方で、付き合う前までは駆け引きがうまいと思います(笑)。恋人関係になったら、お弁当を作ってあげたり、ご飯を食べたのか何をしているのか気にしたり、自分の服を買いに行ったついでに彼の服も買ったり、尽くすタイプ」としながらも、「そんな風に頑張ってもムダなんですけどね」といたずらっぽく笑った。

 「相続者たち」では、イ・ミンホに髪を結んでいたゴムを外され、頭をぐしゃぐしゃにされるシーンが流れたが、パク・シネ自身は母親とのシーンや、イ・ミンホとのキャンプ場でのシーンが心に残っていると語った。

 「ピノキオ」では、イ・ジョンソクがしゃっくりをして口をふさぐパク・シネの手にキスした後、もう一度キスをする、2人の初めてのキスシーン。パク・シネは「好きなシーンだけれど、こうして大勢の前で一緒に見るのは恥ずかしい」と照れまくり。同い年だというイ・ジョンソクについては「与えられた役に対して、責任感の強い人。精神的にも肉体的にもつらいシーンが多かったので大変だったと思いますが、完ぺきに役をこなしていました」と絶賛し、「友だちとしては、いたずらっ気が多くて困るぐらい(笑)。俳優の顔と素の顔は違う印象ですが、基本的にはかわいくて愛らしい人です」と仲の良さをアピールした。また、「しゃっくりの演技を見せて」というむちゃぶりにも応え、しゃっくりをして見せるなど、女優としての本領も発揮し、大きな拍手を浴びた。

 そして、抽選で選ばれた客席の2人と、「ピノキオ」に登場したシチュエーションと同じポーズで写真撮影を行ったパク・シネは、「となりの美男<イケメン>」のOST「真っ黒に」を語りかけるように優しく歌い、前半が終了した。

 後半に入り、グラビア撮影の様子を収めた未公開映像が流れ後、髪をポニーテールにし、真っ赤なパンツスーツに着替えて、客席から現れたパク・シネは、各テーブルを回りキャンドルサービス。ファンはさらに間近で見るパク・シネに大興奮!全テーブルのローソクに火を着けたパク・シネはステージに上がり、「ワクワクドキドキでしたが、近くで皆さんの顔を見られてよかったです」と頬を緩めた。

 一昨年のクリスマスのイベントで、赤いワンピースを着たことはあるが、ファンミでパンツ姿を見せるのは初めてというパク・シネ。先ほどの姿とは打って変わり、カッコいい大人の女性の魅力漂う姿に、ファンも惚れ惚れ。

 そして、単発ドラマ「心配しないで、オバケです」のOSTとして歌った、イ・ムンセの「記憶とは愛よりも」、「相続者たち」のOST「Story」を2曲続けて、甘い歌声で情感たっぷりに歌い上げ、ファンをうっとりさせた。

 次のコーナーは、「LOVEラブメッセージ」と題し、事前に募集していた「こんなラブラブメールに、どう返信する?」という質問の回答を紹介。面白い答えにはパク・シネからプレゼントが贈られ、パク・シネ自身も回答をフリップに書いて発表した。

 1つ目のお題は、「君のことが頭から離れない。君のことばかり考えて、仕事が手につかないよ」というメールに対する返信。このようなメールはもらったことがないので、「嫉妬しちゃう(笑)」と話すパク・シネが出した答えは「ウソばっかり。何か変なものでも食べたの?正直に言いなさい。昨日の夜は連絡つかなかったけど、どこに行っていたの?ブルブル(怒)」というもの。「男性がこんなことを急に言ってきたら、必ず何かあるんです!」と力説すると、客席の女性たちも「そうそう」と共感し、一体感が生まれた。

 2つ目は「寝る前に君の声が聞きたいな。甘~いGood Nightのあいさつをお願い」というお題。鳥肌が立つような答えを書くと宣言したパク・シネは書き終わった後、書いたことを後悔したように大きくため息をつくと、覚悟を決めたように、甘えたような口調で、「ダーリン。今日も一日お疲れさま。疲れをしっかりとってね。おやすみ~」と回答。客席からは「かわいい~」という声が上がり、大好評だった。

 そして、面白かった答えを書いた来場者2人をパク・シネが選んだが、偶然にもその2人が母と息子、という親子。しかも、パク・シネが以前サイン会で顔を覚えていた女性だったらしく、この不思議な縁に会場中がビックリする中、2人にはドラマで使用したかばんと財布がプレゼントされた。

 ファンが笑顔になる企画はまだまだ続く。「あなたの夢を叶えましょう」では、抽選で選ばれた3人がリストにある項目のうち、ルーレットで当たった一つを叶えてもらえることに。ここでも抽選に選ばれた3人中、2人がパク・シネのイベントで、よく抽選に当選するというファンだったため、またもや不思議な雰囲気が会場を包んだ。

 1人目は「当選者のテーブルでキュートなダンス」を当て、パク・シネは「行きましょう!」とノリノリで客席へ。「KARA」の「ミスター」のヒップダンスを披露し、パク・シネの生ダンスに、会場は一気に沸き上がった。2人目は着物を着た女性で、「当選者と手をつないで客席を1周」を当てたので、パク・シネが紳士のように、当選者の手を取り場内をエスコートした。3人目は毎年何かしらの抽選に当たるため、パク・シネが名前まで覚えているという男性で、「サイン色紙を当選者のテーブルみんなにプレゼント」を当て、同じテーブルのファンにも幸せを分け与えた。

 さらに、プレゼント抽選会が続き、「ピノキオ」で着ていたダウンとコート、「ピノキオ」のOST CD、パク・シネがイメージモデルを務めるブランドのかばんと財布の5点をプレゼント。ここでも不思議な偶然が起こった。小さい男の子にかばんが、そしてその祖母にコートが当たり、またもや家族で当選。驚きの声が上がったのもつかの間、最後のダウンは、先ほどのメール企画でかばんをもらった女性が再び当選!神がかり的な運の強さを持つファンが続出し、驚きの連続となった。

 「きょうは昼公演も楽しかったんですが、夜公演はドラマチックなことが次々と起こり、より面白かったです」と興奮気味に語ったパク・シネは、ことしの活動として、アジアツアーでたくさんのファンと触れ合いたいと伝え、個人の目標としては、昨年「ピノキオ」の撮影で大学に通うことができず、卒業できなかったので、ことしは大学卒業を目指したいと打ち明けた。

 最後のプレゼントは、パク・シネの美声。実兄が作曲した「My Dear」を日本語バージョンで本邦初公開したパク・シネは、春にぴったりな愛らしいメロディーと彼女の甘い歌声が調和したデジタルシングルの「腕枕」、ラストは「ピノキオ」のOST「恋は雪のように」を熱唱し、イベントを締めくくった。

 拍手が鳴りやまぬ中、パク・シネは「とても楽しかったです。日本でアジアツアーをスタートできて、本当にうれしかったです。皆さんと過ごしたこの時間は、私にとって大きな力になりました。未熟な私の至らない部分を満たしてくれるのは、皆さんの愛情です。皆さんの応援を力に変え、もっとステキな良い演技のできる女優になっていきたいです。毎年各国を回りながら皆さんと過ごす時間が、年を重ねるごとに大切だなと感じると共に、新しい作品について皆さんと話を交わし、思い出を作っていけることがありがたく、光栄だと思っています。寒い冬が過ぎ、暖かい春がやってきました。皆さんに、幸せで良いことがたくさんあるよう願っています。愛しています。ありがとうございました」と優しい口調で語りかけ、一際大きな拍手と感動に包まれた。

 ステージを後にしたパク・シネは、最後のおもてなしとして、来場者一人一人にキャンディーとクッキーが入ったプレゼントを手渡し、グループ写真撮影も行うなど、最後まで甘~い時間を演出。パク・シネの春の陽だまりのような、温かみのある優しさが隋所に感じられるイベントだった。作品のたびに、魅力的な女性へと進化しているパク・シネは、これからもアジアのみならず、世界中を笑顔にしていくことだろう。



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