14年間、国家代表として活躍したチャ・ドゥリにファン＆協会が音楽と映像のプレゼント

大韓サッカー協会は、31日午後8時よりソウルワールドカップ競技場でキックオフとなるニュージーランドとの親善試合で代表を引退するチャ・ドゥリ（34、FCソウル）のために、特別な舞台を用意した。チャ・ドゥリの14年間の国家代表としての活躍に感謝し、ファンと共に音楽と映像を制作した。

チャ・ドゥリ の最新ニュースまとめ

　音楽はインディーズ歌手デカルコマニーが米国のプロデューサー兼ラッパー、カニエ・ウェストの「Only One」をカバーし、チャ・ドゥリに捧げる歌詞に変換した曲として、大韓サッカー協会の公式Facebookに公開した。

　デカルコマニーは先月にも協会SNSを通して公開したソン・フンミン（22、ドイツ・レバークーゼン）の応援歌を制作したサッカーファンであり、インディーズミュージシャンだ。当時、中毒性のあるリズムと歌詞でファンの熱い反応を得た。

　今回のチャ・ドゥリの音楽は物静かなリズムで彼のサッカー人生に光を当て、わたしたちに熱い感動を抱かせてくれた彼の活躍に感謝する内容となった。

　75人のサッカーファンと作られた映像は引退式が開かれるニュージーランド戦のハーフタイムに公開される。協会は事前にSNSを通して、「コマウォ（ありがとう）、チャ・ドゥリ」をキーワードに応援写真や映像を募集し75人を選定、チャ・ドゥリ引退式に上映する映像制作に活用した。

　2001年11月にセネガルとの親善試合でAマッチデビューし、14年間の大長征に終止符を打つチャ・ドゥリにも、また、彼を送るファンたちにも意味深い映像となるよう、制作されたという。