「SHU-I」左からチャンヒョン、ミンホ、インソク、ジンソク
「SHU-I」左からチャンヒョン、ミンホ、インソク、ジンソク
3月25日(水)、約3年ぶりとなるアルバム「I-DREAM」をリリースした「SHU-I」。

SHU-I の最新ニュースまとめ

 今作よりビジュアル面を一新、リード曲「Don’t Turn Around」では、初の試みとなるHIPHOPパーティーチューンに挑戦し、今までの「チワワ系アイドル」のイメージからは想像がつかない“攻撃的な”「SHU-I」の姿を見ることができる。

 いち早く解禁となった同曲のPVは、バックダンサーを率いてのダンスシーン、インソク、ジンソクのリードラップが見どころとなっており、チワワ系と呼ばれた“癒シスト”から、渇きを求めた“ワルシスト”へ!? その変貌ぶりが、早くもファンの間で反響を呼んでいる彼らに直撃インタビュー。ニューアルバムの魅力について、たっぷりと語ってもらった。

 「SHU-I」へのインタビュー取材は、ことし1月、Mnetの宣伝広報大使に任命されたとき以来。わずか2か月しか経っていないが、前回とはまるで違う、クールで大人っぽい姿に取材スタッフ一同ビックリ。とはいえ、話を始めると、いつもの楽しい「SHU-I」で、和気あいあいとした雰囲気の中、いろいろなエピソードが飛び出した。


<b>―いよいよ3月25日、ニューアルバム「I-DREAM」が発売されますね。今の心境はいかがですか?</b>
ジンソク:ドキドキ、ワクワク。早く皆さんの前で披露して、どんな反応が返ってくるか見てみたいですね。
インソク:約3年ぶりのアルバムなので、楽しみです。
ミンホ:楽しみな反面、正直、不安もあります。けっこう激しくイメチェンしたので、皆さんがビックリするんじゃないかなと。でも、ファンの方は新しい姿を気に入ってくれると信じています。
チャンヒョン:今回、10曲収録されているうち、新曲は5曲で、そのうちダンス曲は4曲なんですよ。なので、頑張ってやらなきゃというプレッシャーもちょっとありますね。ダンスの練習は、時間があれば、4人でずっとやったりしています。
ジンソク:(ニッコリと)順調です!

<b>―今回のアルバムのコンセプトは?</b>
ジンソク:まだ披露したことのない「SHU-I」の姿をお見せしたい、という思いがあったので、イメチェンをしていくというのはベースにあって、みんなもう大人になったし、強い男のイメージを皆さんに見てもらったらいいんじゃないかなという話で、今回このような感じになりました。

<b>―本当に大人っぽい、クールで男らしい感じになりましたよね。「チワワ系アイドル」という雰囲気が…。</b>
ジンソク:まるでドーベルマンみたいな(笑)。
ミンホ:パグとか。
ジンソク:大事なのは、相変わらず“犬”という。
チャンヒョン:犬であることには変わりないです(笑)。
ジンソク:チワワからドーベルマンへ。今回、チワワはある程度卒業して、イメージチェンジを試みました。

<b>―「チワワ系アイドル」からは卒業ですか?</b>
ジンソク:8割は卒業です。でも、卒業と言っても、それを捨てるのではなくて、一緒に持っていくということなので。要望があれば、いつでもチワワになれます(笑)。

<b>―アルバムのタイトル名「I-DREAM」にはどんな意味が込められているんですか?</b>
ミンホ:Iは「SHU-I」のI。「SHU-I」の夢という意味です。
ジンソク:「SHU-I」からファンの皆さんに向けての総合プレゼントセットみたいな。「こんなに君を好きなのにどうして?」みたいな悲しい曲もあれば、「未来へ」という前向きな曲もあるし、新曲の「Don’t Turn Around」みたいなノリノリの盛り上がる曲も入っているし、「SHU-I」からの総合プレゼントですね。

<b>―その新曲「Don’t Turn Around」がリード曲ですね。</b>
ミンホ:激しいダンスナンバーなので、ライブで盛り上がると思います。

<b>―「SHU-I」にとっては、初の試みとなるHIPHOPパーティーチューンですが、実際に歌ってみてどうでしたか?</b>
チャンヒョン:僕はちょっと難しかったです。ヒップホップは聴くのは好きなんですけど、自分が歌うとは考えたこともなかったし、想像もできなかったので。でも頑張って歌ったので、楽しみにしてほしいです。

<b>―前回、チャンヒョンさんは悲しい曲を作るのが好きだと話していたぐらいですからね。</b>
チャンヒョン:もともと、落ち着いている曲とか、そういう雰囲気が好きなので。
ジンソク:今回は真逆になりました。

<b>―ではメンバーの中で、一番頑張ったと?</b>
ジンソク:そうですね、頑張りました。
チャンヒョン:最初は恥ずかしいなと思いながらも、こうやって(と、縦ノリの動きをする)。

<b>―どのタイミングでその恥ずかしさは吹っ切れたんですか?</b>
チャンヒョン:まだ、そんなには(笑)。だから、“もともと俺はヒップホップが好きなんだ”って自分に暗示をかけています。
ミンホ:僕も全体的に難しかったですね。初めての挑戦だったし、この曲ってラップが多いんですけど、ラップも初めてだったし。でも、なんていうか、難しいことをやるのが、自分の成長となるし、武器になるので、楽しんでやっています。
インソク:僕はもともとヒップホップとか、ノリノリの曲が大好きなので、すごく好きなタイプの曲ですね。
ジンソク:僕も自分らしいっていう曲っていうか。常にノリノリしている人なので(笑)。自分たちの楽しんでいる姿が、皆さんに元気を与えられるんじゃないかなと思っているので、早く披露したいです。

<b>―「Don’t Turn Around」はPVがいち早く公開されましたが、撮影エピソードがあれば教えてください。</b>
ジンソク:リーダー(インソク)のラップのシーンで、みんなが後ろでワイワイしているところがあるんですけど、そのシーンのとき、小道具でお菓子とかポップコーンがあったんですよ。そのポップコーンがめちゃくちゃうまくて、そこからみんなハマっちゃって。
チャンヒョン:そっち?(笑)
ジンソク:これもエピソードですよね!? 
取材スタッフ:ハイ。大丈夫です(笑)。
ジンソク:それで、スタッフさんに聞いたら、コンビニで売っているものだったんです。そこから、メンバー4人ともハマって、仕事に行くたびに、コンビニで買って持っていっているという。
チャンヒョン:すごくおいしいんですよ。

<b>―何味のポップコーンなんですか?</b>
ジンソク:バターしょうゆ味なんですけど、最初ミンホが「俺、映画館で毎回ポップコーンを食べているから、ポップコーンにはすごく詳しいんだ」と言って一口食べた後、「あ~、これはオニオンだよ」って。たしかにオニオンの味はしたんですけど、ちょっと違うなと思ったんで、スタッフさんに聞いたらバターしょうゆ味だと言われて。
ミンホ:(申し訳なさそうに)すみませんでした。
一同:大爆笑

<b>―結果的に、そのポップコーンがおいしかったってことですね。</b>
ジンソク:ハイ、きょうも楽屋にあります(笑)。値段も手頃だし、カロリーも低いので、超いいですね。

<b>―話をアルバムの方に戻しますね。今回のアルバムは10曲、それぞれが違うカラーで、いろいろな「SHU-I」の魅力が詰まっていると思いますが、全体を通してこだわった部分というと?</b>
ミンホ:収録曲は全曲、(ヒョンジュンが入隊した後)4人になってから発売した曲なので、ある意味、新しい感じの「SHU-I」というか。結果がどうなるのかは、ファンの皆さん次第だと思いますが。
ジンソク:ジャケット写真を公開してから、皆さんの反応が、楽しみ半分、心配半分という方が多いので。

<b>―心配というのは?</b>
ジンソク:180度、イメージが変わりすぎたので。だから、今の「SHU-I」の目標は、新曲をステージでお見せして、皆さんの心配をブッ飛ばして、安心させること。
チャンヒョン:“ブッ飛ばす”って怖い(笑)。
ジンソク:どの曲もそうですけど、いろいろな「SHU-I」のイメージを見てもらって、全部認めてもらえるようにしようという気持ちが強いです。

<b>―もうすでに、リリースイベントがスタートし、バラードの収録曲「君を想う」を披露されたそうですが、お客さんの反応はいかがでしたか?</b>
ミンホ:とても良かったです。
チャンヒョン:落ち着いて聴いているという感じでしたね。
ミンホ:恋愛の歌詞に聞こえるかもしれないですけど、なかなか会えない、地方のファンの皆さんのことを思って歌っている曲なので。「君を想う」の“君”がファンの皆さんです。
ジンソク:遠く離れていても、いつでも君を想っている、という内容の歌詞なので、地方の皆さんはたぶん喜んでくれると思います。

<b>―今回のアルバムの中で、それぞれお気に入りの曲、おすすめしたい曲を教えてください。</b>
チャンヒョン:僕は今話した「君を想う」です。一番ファンの方がうれしい曲かなと思って。僕も歌詞がすごく好きなんですけど、ファンの皆さんも、聴けば聴くほど、胸がキュンとするかなと。
ミンホ:僕は「Rolling Love~飾らない愛のかたち~」。この曲は歌詞が刺激的で、中でも、一番好きな歌詞は「僕のからだ、君の奴隷になる」という部分です。タイトルだけ聞いたら、優しい愛の歌だと思うかもしれませんが、それは勘違いです。ちゃんとしっかり聴いてほしいです。気絶するかもしれないから(笑)。
チャンヒョン:ハハハ。
ジンソク:ちなみに、その歌詞は僕のパートです。日本に来て「奴隷」という言葉、今回初めて知りました。

<b>―たしかに、普段、日常生活で使わない言葉ですよね。</b>
インソク:僕はお母さんからよく言われていました。「お前は奴隷になれ」って(笑)。
ミンホ:「私の奴隷だよ」みたいな?やっぱりこの曲は、刺激的な歌詞がおすすめですね。
ジンソク:僕は「GLOW WILD」が個人的に愛着のある曲です。僕が振付を考えたので。たぶん、メンバーより何倍も聴いていると思うんですよ。ダンスを作らなきゃいけないから。他の曲も好きなんですけど、この曲は自分の子どもみたいな、特別な思いがありますね。

<b>―「GLOW WILD」の振付で、こだわった部分というと?</b>
ジンソク:歌詞の中に、「シベリアン・ハスキーのように」という部分があるので、手を使ってワンワンダンス。
チャンヒョン:お手ダンスですね。
ジンソク:そうそう、お手ダンス。シベリアン・ハスキーのようにワンワン、みたいな。それで、その後「狙った獲物は」という歌詞が出てくるので、狙い撃ちをするようなポーズで。今回のアルバムは、歌詞がヤバイですよ! “奴隷”から、“シベリアン・ハスキー”まで(笑)。次の新曲では何ができるのか、と心配になるぐらい、斬新といえば斬新ですね。
インソク:僕はやっぱりリード曲「Don’t Turn Around」が一番好きです。皆さんと、楽しく盛り上がりたいです。

<b>―今日もその曲の衣装ですね。PVで、特にスニーカーの底が光っていたのがすごく気になっていたんですが。</b>
チャンヒョン:スニーカーのアイディアは自分たちで出したんです。
ミンホ:(スニーカーを光らせて見せ)これ、韓国で買ってきたんですけど、最近、このタイプのスニーカーは品薄で、なかなか買えないんですよ。今回はリーダーが頑張ってくれて、知り合いのつてを頼って、入手したんです。

<b>―今回のアルバムは皆さんにとって、どんなアルバムでしょうか?</b>
インソク:約3年ぶりの2ndアルバムなので、僕たちの思いも込めて、今まで以上に力を入れて作った渾身の一作です。その分、しっかりやらないといけないという感じが強いです。
チャンヒョン:1stアルバムは5人で出しましたが、ヒョンジュンが兵役に行って、4人で…。(他のメンバーたちが下を向いて笑うのを見て)何で笑うの?
ジンソク:笑っているんじゃなくて、泣いているの。PJ(ヒョンジュン)に会いたくて。
チャンヒョン:たぶん4人のアルバムは、これが最初で最後になるのではないかと。
ジンソク:あ~、(ヒョンジュンに)会いたい。
ミンホ:僕は、ちょっとさっきも言いましたが、このアルバムを僕の武器にしたいですね。

<b>―僕の?</b>
ミンホ:(他のメンバーに責められ、すぐに)「SHU-I」の武器にしたいです!(笑)。

<b>―今、お仕事がとても忙しいと思いますが、何をしている時間が一番楽しいですか?</b>
ジンソク:寝る前、一日を振り返って、充実したなと思っているときが、一番うれしいです。ブログとは別に、家で自分の日記を書いているんですけど、今日は何を実践して、何を達成した、明日は何をしようとか。
取材スタッフ:書き記しながら、小さな目標を一つずつ達成していく喜びを味わっていると。前向きな日記ですね。
ジンソク:ハイ。そうすると人生楽しいです!
チャンヒョン:僕も目標が、世界一のゲーマーなので、ゲームをやっているときが一番楽しいです。家をあんまり出ない方なので。
ジンソク:インドアなんです。

<b>―そういえば、偶然2日前、チャンヒョンさんとミンホさんを街で見かけましたよ。信号が変わって、横断歩道を2人とも猛スピードで走っていました(笑)。</b>
チャンヒョン:たぶん練習に行くときだったと思うんですけど、時間ギリギリだったんで。
インソク:気をつけないと。どこで誰が見ているか分からないですね~。
ジンソク:二人が走っているとき、僕はバスに乗って、ラクに来ました(笑)。
ミンホ:僕はそのバス代で、肉まんを買いました。

<b>―ミンホさんは、今一番何をしている時間が楽しいですか?</b>
ミンホ:映画を見ている時間です。僕、映画が大好きなので。5本ぐらい休まずに見られますよ。ついこの間も、3本見ました。

<b>―どんな映画を?</b>
ミンホ:いろいろ見ますね。昔一瞬、映画監督になりたいなと思ったことがあるんです。
インソク:今からでもなればいいじゃん!
ミンホ:今はもうやりたくない(笑)。見るのが好きだから。ジャンルを問わず、本当に何でも見ますね。もちろん日本の映画も。
インソク:僕は仕事が一番楽しいんですけど、それ以外だったら、最近は古着屋さんが好きなんで、試着をしているときが一番楽しいです。自分の体に合うTシャツを着て。
ジンソク:試着だけして、買わないパターン?
インソク:昨日、2着買いました。
一同:おぉ~っ!
ジンソク:買うパターンだったね。
インソク:古着屋さんに、みんなで一緒に行きたいですね。安くてかわいい服が超多いから。

<b>―皆さんの服の好みは同じなんですか?</b>
チャンヒョン:違いますね。
ジンソク:僕はたまに、ハリー・ポッターみたいな魔法使いのような感じになります(笑)。
インソク:じゃあ、今度、僕がみんなにカッコいいTシャツを選んで、プレゼントします。

<b>―では最後、今後もリリースイベントやライブツアーなど、ファンと触れ合えるイベントが控えていますので、リーダーのインソクさんからファンにメッセージをお願いします。</b>
インソク:アルバムを発売して、全国を回りながら、たくさんの方に会いに行くんですけど、皆さんがわざわざ時間を作って、僕たちに会いに来てくれるので、その分頑張って、皆さんを楽しませられたらいいなと思っています。僕たちも全力でステージを作りますので、ぜひ遊びに来てください!



 インタビューが終わり、写真撮影の準備をしていると、ジンソクがインタビューで話していた「Rolling Love」の「僕のからだ、君の奴隷になる」という部分を気持ち良さそうに歌い出し、他の収録曲も口ずさみ始めると、そのうちチャンヒョンもつられて歌い始め、終始元気いっぱいだった「SHU-I」。

 今回のアルバムで大胆なイメチェンを図り、新たな魅力を開花させようと意気込む彼らは、引き続き新曲リリースイベントや、4月、5月には「「SHU-I」ライブツアー2015」「「SHU-I」メジャーデビュー4周年記念スペシャルパーティー」など、ファンと触れ合うイベントを続々と開催。自信に満ちた「SHU-I」の新たな姿を自分の目と耳で直接確かめてみよう!



■リリース情報
「I-DREAM」
3月25日発売
初回限定盤A(CD+DVD)
VIZL-797 \3,611(税抜)
初回限定盤B(CD+40Pフォトブック)
VIZL-798 \3,333(税抜)
通常盤(CD・収録曲未定)
VICL-64315 \2,593(税抜)
【CD収録曲】
曲名
1.Don’t Turn Around 2.未来へ 3.SO IN LUV 4.こんなに君を好きなのにどうして?5.君を想う 6.GLOW WILD 7.Can’t Let You Go 8.Rolling Love~飾らない愛のかたち~ 9.風に吹かれ 10.約束の場所
<Bonus Track (初回限定盤A・Bにのみ収録)>
11.君を想う under the moonlight mix
【DVD収録内容(初回盤A)】
「SO IN LUV」Music Video/「こんなに君を好きなのにどうして?」Music Video/「未来へ」Music Video/
<SHU-IのチャレンジTV>
1.SHU-Iのジャパニーズ激辛チャレンジ 2.SHU-Iのお料理チャレンジ 3.SHU-Iの陶芸チャレンジ
【全形態共通特典】アナザージャケット全10種 ランダム封入



SHU-I - Don't Turn Around
SHU-I - Don't Turn Around




Copyrights(C)wowkorea.jp 0