4月5日(日)、渋谷公会堂にて「MR.MR」(ミスターミスター)が待望の単独ホール公演「MR.MR120%男祭り」を開催。 “男の中の男”のキャッチフレーズのもと音楽活動している「MR.MR」は、2012年10月に「Who’s That Girl」で韓国デビューした全員180センチ以上のモデル並みのビジュアルを誇るオルチャン(=美男子)グループ。昨年の初5大都市ライブツアーをはじめ、数々の日本ライブを全て大成功させてきた「MR.MR」だが、3月にメンバーの1名が突然の脱退。
その後、新メンバー候補者2名を迎えて、6人体制で挑む初のステージとなるため、会場は期待と興奮でファンの熱気がムンムン。今か今かと「MR.MR」の登場を待つ超満員の会場に、オールブラックのシックな衣装に身を包んだメンバーが、「いきましょうか!」の掛け声と共に登場すると、会場は悲鳴にも似た大歓声が鳴り響いた。「Who’s that girl」、「Do you feel me」と2曲続けてキレのあるダンスナンバーを披露し、「お久しぶりです!男の中の男『MR.MR』です」と全員で声をそろえて、自己紹介へ。
今月23日に韓国カムバックが控えていることに触れ、チャンジェが、「ここにいるみなさんが一番先に聴きますよね?」と会場へなげかけると、「聴きたい!」と客席は声を揃え叫び、ジンが「今日ここにいる『ミソ』(=「MR.MR」のファン)のために歌います」との曲紹介で、ミディアムテンポのバラードで新曲の「She’s so beautiful」をグループハーモニーの美しい歌声で世界最速披露。ジンが、「新曲どうでしたか?」と聞くと、ファン達も「よかった~」と大きな声で返し、会場との呼吸をピッタリ合わせた。
興奮冷めやらぬ会場では、スパンコールのスーツに着替えたテイが、先日ソロ活動を大好評のうちに終えたソロナンバー「Dangerous」をまたまた初披露。テイの表現するセクシーなパフォーマンスに、ファンもノリノリ。ノンストップで続くライブは、ジン&チャンジェの「家にいかないで」のラップステージへ。客席に下りて、より近くでファン達と盛り上がり、会場を沸かせた。そしてコラボステージのラストは、テイ&ドヨンの、「Turn up the music」シャツの胸元を開けて歌い、その鍛え抜かれた彫刻のような肉体にファン達から一層高い歓声が上がった。
ステージから下りて、まるでダンスフロアーにいるかのようなクラブサウンドに、会場総立ちのままノリノリで大絶叫。最高潮の盛り上がりのまま、テイの「ラストスパート、盛り上がりましょう」の掛け声で、「Waiting for you」、「BIGMAN」をメンバーとメンバー候補者ジェミンと一緒に男らしくキレのあるダンスパフォーマンスで見せつけて、ステージを後にした。