Kリーグ水原三星ブルーウイングスのチョン・テセ(鄭大世)は21日、浦和レッズを相手にゴールを狙っていく。(提供:OSEN)
Kリーグ水原三星ブルーウイングスのチョン・テセ(鄭大世)は21日、浦和レッズを相手にゴールを狙っていく。(提供:OSEN)
Kリーグ水原三星ブルーウイングスのチョン・テセ(鄭大世)は21日、浦和レッズを相手にゴールを狙っていく。

チョン・テセ の最新ニュースまとめ

 水原三星ブルーウイングスは21日、埼玉スタジアムで行われる2015AFCチャンピオンズリーグのグループG第5戦で浦和レッズと戦う。現在グループ2位の水原(2勝1敗1分、勝ち点7)は、浦和レッズに勝てばベスト16進出を確定する。

 試合前日となる20日に開かれた公式記者会見には、水原の看板ストライカーであるチョン・テセが現れた。「僕たちが現在グループ2位だ。明日の試合に勝てば、ベスト16進出の可能性が高まる。浦和レッズは現在、Jリーグで良い成績を収めているため、一層集中して粘り強い試合をしなければ勝てないと思う。必ず勝ち点3を得て、韓国に帰りたい」と自信を見せた。

 Jリーグでも活躍していたチョン・テセは、相手チームをよく知っている。「日本にいた時は浦和レッズのイメージはよくない。サポーターがとても強烈なだけでなく、レッズの選手ではない人は全て敵扱いする傾向があるからだ。しかしドイツでの生活を経て見てみると、様々な点でいいチームだと感じた。今はレッズで活躍している選手の半分以上を知っているほど親しい。ほとんどが親しい選手なので、グランドで会えばうれしいが、情は少し置いておいて、水原の勝利に貢献したい」と格別な思いを語った。

 KリーグのチームがACLで強い理由について、チョン・テセは「Jリーグにいた時、プロサッカーのアジア最高は日本だと思っていた。今は全体的にアジアのレベルが上方平準化している。そういった部分でJリーグの不振が続いているのではないかと思う。トーナメント大会であるACLは平常心を維持することより、積極的な姿勢の方が大事だ。ビルドアップは多少弱いが、精神力と体当たりで進むKリーグのクラブが有利な部分である」とKリーグの長所を述べた。

 さらにチョン・テセは「引き分けていい試合はない。全力を尽くして勝ち取りたい。チームが崩れるのは、小さなことから始まる。チャンスがきたときに必ず勝って、韓国に戻るつもりだ」と力強い意志を見せた。



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