【リマ聯合ニュース】南米4カ国を歴訪中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は20日(現地時間)、李完九(イ・ワング)首相の辞意表明と関連し、「この件で国政運営や経済再生に支障がないよう、内閣と(大統領府)秘書室はしっかりと業務に臨んでほしい」と話した。  検察には徹底した捜査を求めた。国会に対しては、経済再生が急務だとした上で、関連法案の処理に協力してほしいと呼びかけた。 李首相は同日、自身に対する現金供与疑惑を受け朴大統領に辞意を表明した。当初は大統領が帰国するまで首相としての職務を果たすとの意思が強かったが、疑惑が解消されず、与党内からも辞任を求める声が広がったため、辞意を表明したとみられる。 csi@yna.co.kr
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