阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が、セーブ失敗の屈辱を晴らした。(提供:OSEN)
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が、セーブ失敗の屈辱を晴らした。(提供:OSEN)
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が、セーブ失敗の屈辱を晴らした。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 オ・スンファンは21日の横浜戦に登板し、1イニング1被安打3奪三振無失点で7セーブ目を決め、セ・リーグのセーブ数単独首位、防御率は1.64となった。

 18日の巨人戦では2回の守備ミスがありながらギリギリのところで抑え、19日は3-2でリードしていた9回に登板したが1失点でセーブを逃した。

 しかしこの日のオ・スンファンは好投を続け、これまでの心配を払いのけた。先頭打者の梶谷にはライト方向のヒットを許すも、続く筒香を150km/hのストレートで空振り三振にした。次のロペスも151km/hのストレートで空振り三振を取り、続くバルディリスからも150km/hのストレートで見逃し三振を奪った。1イニングで投げた21球のうち、17球がストレートで、最高速度は152km/hだった。

 試合前にオ・スンファンは今シーズン初のセーブ失敗について「もう一度考え直せという意味のようだ。よりによってフォークボールを投げはじめた時にそうなったので心配は大きいが、今のところ球種については大丈夫だと思う。結局僕の主力武器はストレートなので、これを生かすために変化球を投げるだけだ」と述べた。

 この日のオ・スンファンは見事なストレートで有言実行して見せた。

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