22日、韓国人観光客ら22名を乗せた観光バスが街路樹に衝突し、19名が負傷したと福岡駐在韓国総領事館が明らかにした。

 総領事館によると、観光バスは22日午後2時頃、熊本県南小国町赤馬場の国道212号でガードレールにぶつかって道路外に出て街路樹に衝突したという。バスには韓国人観光客20名(男性10名、女性10名)、韓国人ガイド1名そして運転士の日本人1名の計22名が乗っていた。

 総領事館事件事故担当者は事故により負傷した19名のうち、女性1名が足を骨折し、ヘリコプターで熊本県内の赤十字病院に搬送したという。他の負傷者も近隣の病院に搬送され、検査を受けている。

 バスは熊本県阿蘇市から大分県湯布院に移動中だった。また観光客の大半は夫婦であることが確認されており、ツアー旅行で来ていたという。

 総領事館関係者は警察などと連携し、事故原因などの把握に努めている。

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