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イ首相は政府ソウル庁舎別館で行われた離任式で「重ねて国民の皆さんには甚だ恐縮の至りだ」と述べた。
さらに「最近のことに関して、社会や国家の現実と将来について、そして公人としてしなければならない厳重な責務について考えた。短い期間ではあったが最善を尽くしたものの、与えられた役目を果たすことができずに去ることとなり、非常に残念に思っている」と心境を明かした。
また「経済を回復させ、国民の生活を安定させながら疎通し、公職綱紀の確立、腐敗清算などを通じて変化と革新を成し遂げる大きな希望を持って総理の職に就いた」とし、「せねばならないことを皆さんに残していくことは気持ちが重い」と続けた。
イ首相は固い表情で離任式に出席し、辞任のあいさつだけを残して早めに式を終えた。
10分にも満たない時間で進められた離任式と、式後の各長官らとのあいさつをする場でも、イ首相の表情はぎこちない笑顔を見せるだけで、ほとんどが固い表情のままだった。
イ首相は離任式のため庁舎に入る際に会った取材陣から健康状態を聞かれると、「まあそれなりに」とだけ答えた。
だが離任式では「お話ししたいことはたくさんある」とし、「しかし余白を残して去り、真実は明らかになるはずだ」と、辞任のきっかけとなった“ソン・ワンジョン事件”との関連がないことを強調した。
離任式を終えた庁舎を出て車に向かう際にイ首相は涙を見せたりもした。
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