韓国の青瓦台(大統領府)は28日、朴槿恵大統領の現在の健康状態について「『絶対安静を取るように』という医療陣の勧告に従い、安静を取っている」と明らかにした。写真=ミン・ギョンウク報道官(提供:news1)
韓国の青瓦台(大統領府)は28日、朴槿恵大統領の現在の健康状態について「『絶対安静を取るように』という医療陣の勧告に従い、安静を取っている」と明らかにした。写真=ミン・ギョンウク報道官(提供:news1)
韓国の青瓦台(大統領府)は28日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の現在の健康状態について「『絶対安静を取るように』という医療陣の勧告に従い、安静を取っている」と明らかにした。

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 ミン・ギョンウク青瓦台報道官はこの日午前、春秋館で「きょう朴大統領の公式日程はない」と伝えた。

 青瓦台によると9泊12日の中南米4か国歴訪日程を終えて、前日午前に帰国した朴大統領は健康診断の結果、胃けいれんと咽頭炎の症状と診断され「1~2日程度の絶対安静が必要」という勧告を受けた。

 これで朴大統領は当初、この日主宰することにしていた閣議も「首相職務代行」であるチェ・ギョンファン副首相兼企画財務部長官が代わりに主宰するようにした後、休息を取っていると伝えられた。

 ミン報道官は続けて、朴大統領の業務復帰時期に関した問いには「『安静』と『絶対安静』には差があることを考慮してほしい」し、「(病気の)快方に向かう程度を見ながら決定するだろう」と答えた。

 ミン報道官は朴大統領が「ソン・ワンジョンリスト」波紋や李完九(イ・ワング)前首相の辞任などと関連し、別途の立場を出すかどうかについても「私が知っていることはない」とし「今後の大統領の全ての日程は(健康)回復の状況に応じて決まるだろう」と述べた。

 ミン報道官は、イ・ワング元首相後任の人選についても「現在進行中の後任首相人選と関連した具体的な日程について、知っていることはない」と述べた。



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