セウォル号のイ・ジュンソク(69)船長と船員らに1審裁判所が無罪と判断していた乗客殺人部分について控訴審裁判所ががこれをひっくり返し、乗客殺人の部分を認定した。(提供:news1)
セウォル号のイ・ジュンソク(69)船長と船員らに1審裁判所が無罪と判断していた乗客殺人部分について控訴審裁判所ががこれをひっくり返し、乗客殺人の部分を認定した。(提供:news1)
セウォル号のイ・ジュンソク(69)船長と船員らに1審裁判所が無罪と判断していた乗客殺人部分について控訴審裁判所がこれをひっくり返し、乗客殺人を認定した。

 光州高等裁判所は28日、イ・ジュンソク船長に「乗客殺人」などの容疑を認定、原審を破棄しイ・ジュンソク船長に無期懲役を宣告した。

 しかし、機関長ら幹部船員3人については殺人罪を「無罪」と判断した。

 被告人である1等航海士には懲役12年、機関長には懲役10年、2等航海士には懲役7年を言い渡した。

 事故当時、当直だった3等航海士と操舵手にはそれぞれ懲役5年、残りの船員には懲役1年6か月から懲役4年をそれぞれ宣告した。

 裁判所は「イ・ジュンソク船長が、すべき時間に船長としてやるべきことをしていないなど、檀園高校の学生を含む乗客を放置した」とし「このような無責任な行動により、若くして人生を終え、遺族と行方不明者家族などに深い傷を残したのはもちろん、多くの国民に悲しみと恐怖を抱かせた」と説明した。



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