光州高等裁判所は28日、イ・ジュンソク船長に「乗客殺人」などの容疑を認定、原審を破棄しイ・ジュンソク船長に無期懲役を宣告した。
しかし、機関長ら幹部船員3人については殺人罪を「無罪」と判断した。
被告人である1等航海士には懲役12年、機関長には懲役10年、2等航海士には懲役7年を言い渡した。
事故当時、当直だった3等航海士と操舵手にはそれぞれ懲役5年、残りの船員には懲役1年6か月から懲役4年をそれぞれ宣告した。
裁判所は「イ・ジュンソク船長が、すべき時間に船長としてやるべきことをしていないなど、檀園高校の学生を含む乗客を放置した」とし「このような無責任な行動により、若くして人生を終え、遺族と行方不明者家族などに深い傷を残したのはもちろん、多くの国民に悲しみと恐怖を抱かせた」と説明した。
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