政府主催「統一博覧会」　ソウルで２９～３１日＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部が２１日、光復（日本による植民地支配からの解放）７０周年を機に、２９～３１日にソウルの光化文化広場とソウル広場を中心に「統一博覧会２０１５」を開催すると発表した。　統一部と大統領直属の統一準備委員会が共催。中央官庁と公共機関、地方自治体、メディアと学術機関、民間団体、南北共同事業の開城工業団地の入居起企業と北朝鮮脱出住民（脱北者）関連団体の計１６４機関・団体が参加する。国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースも、北朝鮮関連の動画や写真を展示したり北朝鮮ニュースの制作過程を紹介したりするブースを設ける。　統一博覧会は分断の「過去」「現在」「未来」の３テーマから構成される。大韓民国歴史博物館前で分断７０年の現実を実感し統一の必要性に対する認識を高める写真・映像展が開かれ、光化門広場では１８８のブースが統一準備への取り組みを紹介する。ソウル広場では青少年の目の高さで統一の未来と恩恵を体感できる催しが予定されている。 mgk1202@yna.co.kr