2回もセーブのチャンスを迎えたにもかかわらず、阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)は姿を現さなかった。(提供:OSEN)
2回もセーブのチャンスを迎えたにもかかわらず、阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)は姿を現さなかった。(提供:OSEN)
2回もセーブのチャンスを迎えたにもかかわらず、阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)は姿を現さなかった。特に体の状態に異常があるのではなく、コンディションの不調のため試合からはずれたという。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 23日のDeNA戦で2回もセーブのチャンスがありながら、オ・スンファンはマウンドに上がらなかった。1回目は2-1でリードした9回裏のマウンドだった。オ・スンファンではなく、この日先発の能見が8回まで102球の1失点だったため、そのまま9回も登板した。

 DeNAは9回裏に1点を追加して2-2で延長戦に突入。10回表、阪神は福留のタイムリーで2点を追加し、4-2と再びリードした。10回裏、マウンドに上がったのはオ・スンファンではなく、福原だった。福原は3人できっちり抑えて、阪神は勝利を収めた。

 これについて日本のメディアでは「オ・スンファンはコンディションの不調で試合に出なかった」と報じた。21日の巨人戦では1イニングを登板してセーブをあげ、1日休んでからの登板なので、通常は登板が可能なはずだが、急にコンディションの不調によってこの日はブルペンからもはずれていたというのだ。オ・スンファンは試合前にトレーナーや通訳と共に市内の病院に向かい、検査を受けたという。

 体調に大きな異常はないようなので、欠場期間はそれほど長くはかからないという。和田監督も「肩や肘の不安はない」と断言し、中西ピッチングコーチは「単純にコンディションの不調だ。明日は登板も大丈夫だろう」と強調した。

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