パク・チソン　「マンUのいないUCL、見るのがつらかった」

マンチェスター・ユナイテッド（以下、マンU）のアンバサダーとして活動中のパク・チソンがチームへの強い愛情と共に来シーズンへの期待感を示した。

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　パク・チソンは25日（現地時間）MUTVとのインタビューで「マンUが参加していない今シーズンの欧州サッカー連盟（UEFA）チャンピオンズリーグを見守ることはとてもつらかった」と明らかにした。

　マンUは昨シーズンアレックス・ファーガソン前監督が引退を宣言した後、デイヴィッド・モイーズ監督が新たにチームの指揮官となった。しかし、期待に及ぶ成績を収めることができず、デイヴィッド・モイーズ監督はシーズン途中に解任され、マンUは7位でシーズンを終え、チャンピオンズリーグ出場を逃した。

　しかし、今シーズンのマンUはルイ・ファン・ハール監督体制で4位となり、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

　パク・チソンは「マンUの今シーズン最初の目標はチャンピオンズリーグ出場権確保だった。そして、それを叶えた。その後、マンUは来シーズンのための準備をきちんとしている」とチームの復活を喜んだ。

　続けてパク・チソンは去る7日、マンUが獲得したメンフィス・デパイについて称賛を惜しまなかった。パク・チソンとデパイは2013-14シーズンPSVアイントホーフェンでプレーしたことがある。

　パク・チソンは「デパイはまだ若い。しかし彼と一緒に試合をプレーした結果、彼は素晴らしい潜在能力を持っているというのを感じた。パワー、パス、技術、全て申し分ない」と好評した。

　現在最高の選手に生まれ変わった昔の仲間、クリスティアーノ・ロナウドとデパイを比較し「何人かの人はデパイがロナウドと似ていると言う。僕はデパイが十分にマンUでロナウドのような選手に成長できると思う」とし「チームと選手両方にWin-Win（ともに利得を享受できること）となる移籍」との考えを伝えた。

　一方、パク・チソンは来る6月14日、マンUのホーム球場であるオールド・トラッフォードにて開催されるバイエルン・ミュンヘンとのレジェンドマッチに出場する。