【ソウル聯合ニュース】米国のスティーブンス元駐韓大使は26日、「韓国と日本の複雑な関係を改善するため、米国が両国のコミュニケーションを手助けする必要がある」と述べた。韓国外国語大・国際地域大学院の朴振(パク・ジン)碩座教授(寄付金で研究活動をするよう指定された教授)との対談で、韓日関係における米国の役割を問う質問に答えた。 スティーブンス氏はまた、日本の歴史問題への対応には心配な面があるとした上で、韓国と日本がコミュニケーションを増やし、より率直な態度でつらい過去の問題を共に解決していくべきだと強調した。 スティーブンス氏は1975年にボランティアグループのメンバーとして初めて来韓。2008年から11年にかけて駐韓大使を務めた。この日、韓国外国語大のソウルキャンパスで「韓米関係における言語と外交」をテーマに講演を行った。 stomo@yna.co.kr
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