【ソウル聯合ニュース】韓国国会は29日未明に本会議を開き、「公務員年金法改正案」を審議、議決した。改正案は在職中の年金保険料の納付額を増やし、退職後の年金受取額は減らすことを柱としている。 採決の結果、賛成233人、反対
ゼロ、棄権13人で可決した。昨年10月28日に与党セヌリ党代表が党を代表して発議してから、7カ月で成立した。 改正案は、公務員が受け取る年金額の比率を示す支給率を20年にわたり現行の1.90%から1.70%に引き下げる一方、公務員が納める保険料率である寄与率を5年間、現行の7.0%から9.0%に引き上げるとした。また、年金支給額を5年間据え置き、年金の支給開始年齢は60歳から65歳に引き上げる。 公務員年金改革案の通過を条件にした公的年金の強化策も議決された。 mgk1202@yna.co.kr
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