取材陣は今月21日に、3人目の感染者となる70代男性を看病していた娘の40代女性に会った。この女性が発熱症状を訴え、検査と隔離措置を本人が要求したが、保健当局は対応しなかったという内容を報じていた。
報道後、自宅隔離措置となった40代女性は26日、MERS感染の判定を受けた。
これに対しKBS側は「取材に同行した運転士やオーディオ担当を含む取材陣6名に対して、自宅にいるよう通告した」と明らかにした。
KBS関係者は「今回の措置は、会社独自でとった万一の可能性に備えての事前予防措置である」とし、「保健当局から受けた強制的措置ではない」と説明した。
続けて「取材時に女性は隔離措置対象ではなく、取材陣はマスクを着用して5m以上離れていた」とし、「取材日から8日が過ぎた今も発熱などの症状が現れた人はいない」と述べた。
また「潜伏期間が2週間であるため、取材陣に出勤せず、外出も控えるよう連絡した」とし、「今後症状が見られるかによって対応を考えていく」とした。
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