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そんなスティーブ・ユが、カナダでコンサートを開いた。いぶかしがられるかもしれないが、コンサートは実際に行なわれ、2年前もカナダで公演を開いている。彼の韓国内ファンクラブカフェを見ても、彼が北米地域で時々コンサートを開いていることが伝えられている。彼のカナダ公演は、かなりの盛況振りを見せた。もちろん彼の活動を反対しない人々が多く集ったからだが、コンサート場の熱気もすごかった。
カナダ時刻で4月1日金曜日、バンクーバーのニューウェストミンスターにあるメッシ劇場で開かれたスティーブ・ユのコンサートには1,000人を超す青少年たちが参加。2年前のゴスペル公演に続き、バンクーバーでは2回目のコンサートだという。
テコンドーなど、スポーツで鍛錬されたスティーブ・ユの、韓国で活動していた当時と変わらない姿であった。自身のヒット曲を、力強く絢爛なダンスとともに熱唱。バックダンサーのダンスも一緒である。
コンサート場を訪れた在バンクーバー韓国人2世と1.5世、そして多くの留学生たちが一緒になって歓呼していた。彼の全盛期の時の国内コンサートの縮小版とでも言おうか。
他国で、特に行くところもない韓国の若者たちは、彼の兵役問題はそれほど気にしていない様子で、みんな楽しそうである。また、子供たちと一緒に訪れた親たちも、「今回のスティーブのコンサートが、健全な、子供たちのストレス発散の機会になった」と満足そうにしている。
特に、スティーヴ・ユは、挨拶で兵役問題に触れ、祖国にも帰れずにいる自分が、バンクーバーのステージに立てたのは、ファンの変わらぬ愛情のおかげだとし、何度も感謝の言葉を述べ感激を伝えた。
またスティーヴは、青少年たちに、自分も13才の時に渡米したので、今バンクーバーに住む韓国人青少年たちが持つ悩みや辛さを同じように感じ、彷徨したと語り、自分は誰よりも今のバンクーバーの韓国人青少年が感じているものをよく理解できると話した。
彼は北米地域で、青少年宣教活動に主力しており、日本と台湾など、アジア地域に慎重に活動舞台を広げつつあると、バンクーバーの韓国人の間では伝えられている。
Copyrightsⓒdkbnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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