【ソウル聯合ニュース】韓国の与野党は1日、裏金疑惑で首相を辞任した李完九(イ・ワング)氏の後任に内定した黄教安(ファン・ギョアン)氏の国会人事聴聞会を8~10日に実施することで合意した。 8、9の両日は黄氏を対象に質疑を行い、10日は与野党の合意で決まった証人と参考人を呼ぶ予定。 李前首相は4月末に辞任しており、与党は国政の空白が続いているとして、朴槿恵(パク・クネ)大統領の14日の訪米前に黄氏の任命手続きを終えたい考えだ。野党は黄氏が2011~13年、法務法人に在職していた当時に担当した事件で、前官礼遇(公職者への退任後の厚遇)を受けた疑惑などを追及する方針で、与野党の激しい対立が予想される。 kimchiboxs@yna.co.kr
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