韓国観光公社は、全世界31カ国の海外支社を通じてMERSを理由に韓国旅行の予約キャンセル状況を調査した結果、今月1~2日の間で計7000人だと推定されることが3日、明らかになった。(提供:news1)
韓国観光公社は、全世界31カ国の海外支社を通じてMERSを理由に韓国旅行の予約キャンセル状況を調査した結果、今月1~2日の間で計7000人だと推定されることが3日、明らかになった。(提供:news1)
韓国観光公社は、全世界31カ国の海外支社を通じてMERS(中東呼吸器症候群)を理由に韓国旅行の予約キャンセル状況を調査した結果、今月1~2日の間で計7000人だと推定されることが3日、明らかになった。

 調査を始めた1日は2500人ほどで、続けて2日には4500人ほどが訪韓をキャンセルしたという。6900人が台湾や香港などを含む中華圏で、残りはその他のアジア圏で100人ほどだった。

 欧米圏でMERSを理由に訪韓キャンセルした例は今のところない。昨年の外国人訪韓者数は1400万人で、そのうち中国人観光客がおよそ600万人だった。

 文化体育観光部は、キム・チョルミン観光政策官を班長となって、韓国観光公社と韓国旅行業協会が参与する状況点検班を5月29日から運営している。点検班はMERSの状況が終了するまで観光公社の海外支社を通じて、韓国国内の旅行市場への影響分析及び今後の推移を総合点検する予定。


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