ソウル広津(クァンジン)警察署は「建国大病院が、MERS(中東呼吸器症候群)患者を治療した、という虚偽のデマが流出し被害を受けたとして、病院側から陳述書の提出を受けた」と4日、明らかにした。
病院側は陳述書を通して、「MERS患者が病院に通っていた事実はない」とし、「悪質なデマが流れたことで、病院側が被害を受けている」と主張した。
同日、水西(スソ)警察署は、MERSに感染した学生が塾に通っているという内容の悪質デマを流した人物を処罰してほしい、とし江南区(カンナムク)に所在するA学院が告訴状を提出したことを明かした。
一方、インターネット上には、MERS患者と接触し自宅隔離措置がとられていな最中、地方へゴルフに出かけた女性の息子(高校生)が同塾に通っているという内容の記事が掲載されたこともわかった。しかし、この女性には高校生の息子はいないことが確認された。
警察関係者は「悪質デマの内容について、現在確認中」とし、「近日中に、被告人らを呼んで調査する」と明らかにした。
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