韓国外交部のユ・ビョンセ長官(写真)が12日にドイツを訪問し、フランク=ヴァルター・シュタインマイアー外相と会談をもつことを9日、韓国外交部が明らかにした。(提供:news1)
韓国外交部のユ・ビョンセ長官(写真)が12日にドイツを訪問し、フランク=ヴァルター・シュタインマイアー外相と会談をもつことを9日、韓国外交部が明らかにした。(提供:news1)
韓国外交部のユ・ビョンセ長官が12日にドイツを訪問し、フランク=ヴァルター・シュタインマイアー外相と会談をもつことを9日、韓国外交部が明らかにした。

 ドイツは、長崎県の端島(通称:軍艦島)など朝鮮人が強制徴用された施設が含まれる「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産への登録を決定する第39回世界遺産委員会の議長国である。

 したがってユン長官はドイツ訪問で端島などの世界遺産登録に関して、議長国であるドイツの“合理的な役割”を要請すると見られる。

 第39回世界遺産委員会は、今月28日にドイツ・ボンで開催され、来月3~4日頃に登録について決定される予定。

 ユン長官はことし2月にもベルリンとミュンヘンを訪問している。

 ユン長官とシュタインマイアー外相は同時に、両国の関係全般に対してや朝鮮半島・北東アジア情勢、国際舞台での協力などについて議論する予定である。

 また会談ではユーラシアを横断する事業「ユーラシア親善特急」の参加者が来月31日にベルリンで開催される終着記念行事に対する合意を、韓国各界からの250人が進めていくことを明らかにした。

 ユン長官はドイツ訪問後、すぐにアメリカに移動し、朴槿恵(パク・クネ)大統領に随行する予定。



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