韓国保健当局は15日、MERS(中東呼吸器症候群)感染者5人が増え、陽性判定者が合計150人と集計されたと明らかにした。(提供:news1)
韓国保健当局は15日、MERS(中東呼吸器症候群)感染者5人が増え、陽性判定者が合計150人と集計されたと明らかにした。(提供:news1)
韓国保健当局は15日、MERS(中東呼吸器症候群)感染者5人が増え、陽性判定者が合計150人と集計されたと明らかにした。さらに死亡者は前日(14日)午後、釜山で死亡した81人目の患者を含め、28人目の患者も死亡した。MERSによる死亡者は合計16人である。

 この日5人の追加感染者のうち146人目の患者(男性55歳)は先月27日、三星(サムスン)ソウル病院救急救命室に滞在していて14人目の患者と接触した。147人目の患者(女性)の場合、8日に123人目の患者と同じ医院に留まっていて4次感染した。123人目の患者は三星ソウル病院救急救命室に滞在していた患者だ。

 また別の4次感染者である148人目の患者(女性39歳)は36人目の患者を心肺蘇生術(GPR)した医療スタッフだ。36人目の患者は建陽大病院で16人目の患者から感染した人物で3日、死亡した。

 既存の感染者のうち8人目、27人目、33人目、41人目の感染者など4人が去る14日、退院。退院者は合計14人に増加した。

 患者らは抗生物質や抗ウイルス剤の投与、対症療法などを通じた治療を受けており、発熱など呼吸器症状が好転し、2回目のMERS検査を実施した結果、すべて陰性で完治判定を受けた。

 現在まで、感染者を感染種類を見ると、病院を来院した患者が70人(47%)、患者y家族または訪問客が54人(36%)、医師・看護師を含めた病院関連の従事者が26人(17%)となった。

 一方、15日現在、隔離対象者は合計5216人で、前日対比360人増加し、隔離解除は合計3122人で前日対比649人増えた。



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