ユン・ドクヨ の最新ニュースまとめ
定規で測ったような2度のクロスで、奇跡のようなベスト16進出のドラマに助演役を果たしたカン・ユミ(24、国民体育振興公団)がフランスとのベスト16戦を控えて、覚悟を固めた。
ユン・ドクヨ監督(54)率いる韓国女子サッカー代表チームは、去る18日(日本時間)午前、カナダ・オタワでおこなわれたW杯スペインとのE組予選リーグ最終戦で、2-1の劇的逆転勝利をおさめた。この結果、韓国は1勝1敗1分け(勝ち点4)とし、組2位で決勝トーナメント進出を決めた。2003年に初めて夢の舞台(アメリカW杯)に立ってから、2度目の挑戦で奇跡を起こしたのだ。韓国は来る22日、フランスとベスト8をかけて戦う。
カン・ユミは組別リーグ2回戦の相手だったコスタリカ戦で、チョン・ガウル(26、現代製鉄レッドエンジェルス)のヘディングゴールをアシストしたのに続き、スペイン戦でもチョ・ソヒョン(26、現代製鉄レッドエンジェルス)のヘディング同点ゴールをアシストし、チームの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。
カン・ユミは「幼少期から、蹴って走ってクロスを上げるのがわたしのサッカースタイルだった。わたしの好きな場所でただ感じたままにプレーした」と謙遜した。
在日韓国人3世であるカン・ユミは「わたしは日本で生まれたが国籍は韓国だった。本当に夢だった韓国の国家代表として、大きな大会でプレーでき光栄」と笑顔を見せた。
カン・ユミは続けて「フランスは世界3位だ。映像を分析し、コンディションもうまく調節して、フランス戦に備える」と対策を伝えた。
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