阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が今シーズン3回目となる抑え失敗に終わった。
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が今シーズン3回目となる抑え失敗に終わった。
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が今シーズン3回目となる抑え失敗に終わった。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 オ・スンファン(32)は23日の広島戦で6-5とリードしていた9回裏に登板したが、同点を許した。先頭打者の會澤に9球の勝負の末、四球を与えると、次の野間には死球。さらに次の丸には142km/hのストレートをライト方向の2ベースヒットを打たれ、1点を許して同点となった。

 日本メディアは24日、オ・スンファンのブローンセーブに関して球場の環境問題を指摘した。阪神の和田監督は「初めて投げる球場で、統制に困ったようだ」とオ・スンファンを擁護し、中西投手コーチは「マウンドで神経を使った。黒田博樹(広島)も滑ったことがある」と述べた。

 この日の試合は1年に数回しかおこなわれない地方球場・長野オリンピックスタジアムで開かれた。日本メディアは「広島は試合前日の22日に、選手団全体が移動し練習を実施したのに対し、阪神は先発投手のみ練習をおこなった。投手は地面と傾斜にとても敏感だ。なぜ、地方球場で練習しなかったのか」と疑問を示した。

 試合直前から雨が降り、34分間も試合が中断した。ゲリラ豪雨で土や人工芝に水溜りができていた。一度も投げたことのない慣れない球場で、雨まで降ったことで、投球にだけ集中する環境ではなかった。

 しかし、オ・スンファンは「みんなが同じ条件で戦う。仕方がない」とし、天候の悪条件ではなく自分自身のプレーに納得できないようすを見せた。


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