イ・ジュンギ＆宮崎あおい　韓日合作映画で共演

韓日両国を代表する新世代スターが、韓日合作映画に出演することが決まり話題になっている。大韓民国を代表する新世代俳優イ・ジュンギと、日本を代表する演技派女優、宮崎あおいがその主役。彼らはロマンチック映画『初雪の恋～ヴァージン・スノー』で、言葉と文化の差を越えた愛を描くことになった。

イ・ジュンギ の最新ニュースまとめ

『初雪の恋～ヴァージン・スノー』でイ・ジュンギが演じる役は、日本に転校した高校生“ミン”。言語・文化が異なる異国で、特別な恋と痛みを経験する繊細な演技を見せる。宮崎あおいは“ミン”から積極的なアプローチを受けるが、愛情をそのまま受け止められない複雑な事情を抱える清純な少女“ナナエ”を演じる。

『王の男』『フライ・ダディ』で大韓民国が最も注目する俳優に成長したイ・ジュンギは、前作では披露していない柔らかく感性的なイメージを見せるいい機会と判断し、出演を決めたものと伝えられている。宮崎あおいは、韓国でも公開された日本の大ヒット映画『NANA』で、韓国でも顔が知られている女優。大きな瞳を持つ神秘的な魅力が、秘密を抱えている“ナナエ”に上手く当てはまり、イ・ジュンギのパートナーに抜擢された。

『初雪の恋～ヴァージン・スノー』は、韓日両国の映画制作のノウハウを共有することによって、映画制作の代案を作るという点でも大きな意義がある。両国を代表する投資配給会社であるCJエンターテイメントと角川ヘラルド映画が制作費を投資し、シナリオ開発から主要スタッフまで、両国の優秀な人材が集められた。2007年春に両国同時公開を推進するなど、共同制作の模範事例となる見込みだ。

去る18日、京都で撮影を開始した『初雪の恋～ヴァージン・スノー』は、来たる10月まで日本での作業を終えた後、韓国に撮影地を移す。


Copyrights(C)segye.com ＆ etimes Syndicate ＆ wowkorea.jp