“性犯罪”で服役終えて出所のコ・ヨンウク、電子足輪や個人情報開示に加え “就職制限”も

韓国混声グループ「Roo’Ra（ルーラ）」の元メンバーで歌手のコ・ヨンウク（39）がきょう（10日）出所し、復帰計画は明らかにしていない中、電子足輪と個人情報開示に加え、児童青少年関連の業種に関して、今後10年間の就職制限を受ける生活を送ることになった。

コ・ヨンウク の最新ニュースまとめ

　コ・ヨンウクは10日、南部刑務所を出所した。コ・ヨンウクはこの日から10年間、児童・青少年の性保護に関する法律56条の適用を受け、幼稚園や学校、保育園、塾などでの就職や、事実上の労務を提供することができない。それに加えて演技や歌唱、朗読など芸能と関連した訓練や指導もできない。

　児童・青少年を雇用する可能性が高い事業や、児童・青少年が頻繁に利用する施設なども運営できない。すなわちインターネットカフェやカラオケなどの関連業種に関する仕事を持つことも制限される。

　コ・ヨンウクは児童・青少年を対象に犯罪を犯した。その代償として電子足輪の装着と個人情報公開に、居住・移転の自由が制限されるのに加え、職業選択の自由まで制限される。ある者はこのような制限が過度だと考える可能性もあるが、それだけ児童・青少年のための性犯罪は厳重に処断しなければならないという社会的合意の結果として見ることができる。