TEENTOP の最新ニュースまとめ
少し遅れた開演に、「ANGEL」(=「TEENTOP」ファンの呼称)たちの「TEENTOP」への会いたさが募る聖地・武道館。暗転するとざわめきは一気に歓声へと変わった。パールライトラベンダーのペンライトが一斉に輝き、白のロングジャケットの衣装に身を包んだ6人が姿を現すと、「Clap」、「Supa Luv」、「Be ma girl」と3曲立て続けに披露。しなやかなステップワークにジャケットの裾が華麗に翻り、6人のカリスマ溢れるステージにファンの悲鳴のような歓声が止まない。
「私たちは『TEENTOP』です!」とあいさつ。「僕たち『TEENTOP』はまもなくデビュー5周年を迎えます」とC.A.Pが喜びを伝え、「皆さん気分はどうですか?」と問いかけるL.JOEに「最高!」と答える「ANGEL」。それぞれ自己紹介の後、ステージへの気合いをダンスパフォーマンスで表現するなど、MCでは随所に5周年を迎えることへの喜びが溢れていた。
ダンス曲だけでなく、ミドルなダンスナンバー「Missing」や甘く切ないバラード曲「Cry」など、美しいメロディーと洗練されたラップが際立つ「TEENTOP」の音楽がファンをロマンティックなムードへと誘い、それぞれの個性が際立つソロステージも用意され、6人6色のステージでファンの目と耳を楽しませた。
韓国で約9か月ぶりのニューアルバム「NATURAL BORN TEENTOP」をリリースしたばかりの彼らはこの日、タイトル曲「ah-ah」を日本で初披露。デビュー以来“カル群舞”(=メンバー全員の動きが完全一致するダンス)で注目を集めてきた「TEENTOP」のパワーアップしたステップが、“歴代級ダンスパフォーマンス”として話題となった同曲。しなやかに歌い上げる感性的なメロディーと華麗なダンスに、「ANGEL」のかけ声もバッチリ! NIELの自作曲「Please」やCHANGJO作の「5 Seasons」など、彼らの音楽性の高さを証明する楽曲もファンに届けられ、洗練されたパフォーマンスで魅了した。
トークではメンバーのワチャワチャした感じがファンを喜ばせた。それぞれ愛嬌を見せることになると「ぷぃ〜ん」「むぅ〜」などと言葉にならない擬音を交えながら、飛び切りの笑顔をファンにプレゼント。
RICKYは床に寝転がって足をばたつかせながら、“歴代級の愛嬌”で会場を沸かせた。「Angel」では、左右に別れたトロッコがアリーナを周り、ファンとの距離がぐっと縮まった。「デビュー5周年おめでとう」と書かれたボードを掲げるファンにお辞儀で感謝を伝える姿も見られ、ファンとの和やかな時間が流れた。
ライブ終盤は「HOT LIKE FIRE」、「CRAZY」と盛り上がる楽曲のオンパレードでファンのボルテージも最高潮へ。カル群舞に目を奪われながら、ペンライトを振り上げ、武道館がまるで巨大なクラブハウスのよう。
C.A.PとL.JOEは「Wild boy」でラップの共演。洗練された二人のラッパーが繰り出すリズムに会場はノリノリに。
NIELが「今日はとても楽しい公演でした。8月にまた会いに来ます」と追加公演を発表し、L.JOEは「今日は2回公演で最後まで持つか心配だったけど、僕たちを動かしてくれたのは、皆さんの声です!」と伝えると一際大きな歓声が上がった。
「Rocking」では銀テープも飛び出し、興奮さめやらぬ中、アンコールで再びトロッコが繰り出すと、ファンに何度も手を振り“サランへ”マークを作るなどして感謝を伝えた。
8月1、2日のソウル公演の後、再び名古屋、神戸、福岡へと5周年記念ライブを継続する「TEENTOP」。5年間の成長と実力が惜しみなく発揮されるステージに、さらに磨きがかかることは間違いない。
TEEN TOP (틴탑) _ ah-ah (아침부터 아침까지) M/V
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