シュティーリケ監督のオールスター戦は祭りじゃない…実践のように真剣に

祭りの場であるKリーグのオールスター戦。しかしサッカー代表チームのウリ・シュティーリケ監督は祭りではなく実践のように真剣な姿勢で臨んでいる。

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　Kリーグの選手たちとファン、そしてコーチングスタッフが一緒におこなうイベント「Kリーグオールスター戦」が来る17日におこなわれる。ことしのオールスター戦は、「チームチェ・ガンヒ」と「チームシュティーリケ」に分かれて対決を繰り広げる。ファンが選抜したベスト11選手と各チームの監督が推薦した特別選手は、ファンを楽しませる準備をしている。


■イベントではなく実践のように
　しかしチームシュティーリケの雰囲気はチームチェ・ガンヒと全く違う。選手選抜から感じられる。シュティーリケ監督はGKとDFを選びながら5人中3人を全北所属の選手にした。シュティーリケ監督は「DFとGKは、コミュニケーションが重要だ」と説明した。監督推薦特別選手からも真剣さが感じられる。ある関係者は「チームシュティーリケの特別選手のうち一部はA代表チームと五輪代表チームの構想のために選抜された」と述べた。名前が聞きなれないチョン・スンヒョン（蔚山）の場合、コーチを引き受けたシン・テヨン五輪サッカー代表チーム監督が強く望んで選抜された。

■徹底的に準備、トレーニングも別に要請
　ファンと会いながら楽しく準備する公式トレーニングもシュティーリケ監督にとっては大きく変わらない。イベント次元でおこなわれるオールスター戦の公式トレーニングは同じ場所、同じ時間で両チームがトレーニングするのが一般的だが、シュティーリケ監督は別に準備をしてきちんとした試合をおこなおうとしている。プロサッカー連盟のある関係者は「チームシュティーリケから公式トレーニングを別にしたいと要請があり、検討中だ」と明らかにした。イベントと言ってもきちんとした試合を見せてこそ、長期的にファンが増えると考えている」と説明した。