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チョ薫鉉VS趙治勲 囲碁界のレジェンド12年ぶり対局へ
【ソウル聯合ニュース】プロ囲碁界の英雄、韓国棋院所属のチョ薫鉉(チョ・フンヒョン)9段(62)と日本棋院の趙治勲(チョ・チフン)25世本因坊(59)が26日、韓国棋院(ソウル)で特別対局を行う。 韓国棋院が韓国の現代囲碁70年を記念して催す。文化体育観光部と国民体育振興公団が後援。両者の対局は2003年の国際棋戦のサムスン火災杯準々決勝戦以来、12年ぶりとなる。この時は趙25世本因坊がチョ9段を破った。 囲碁ファンの間では2人の対局を待ち望む声が強かった。 初対局はチョ9段が日本留学中だった1969年で、チョ9段が勝利している。通算対局成績はチョ9段の8勝3敗。 チョ9段は世界最年少の9歳で入段、プロ通算160勝をマークした韓国最高の囲碁棋士だ。1980年と1982年、1986年に韓国の全公式タイトルを制覇。1989年には第1回応昌期杯世界プロ囲碁選手権に韓国の棋士として唯一招かれ、優勝を飾った。 韓国・釜山出身の趙25世本因坊は6歳で日本にわたり、現在も日本で活動する天才棋士。1980年に初の名人位を獲得した。1983年の棋聖、名人、本因坊の大三冠、1987年のグランドスラムはともに史上初の達成となった。 mgk1202@yna.co.kr