FIFA元副会長の鄭夢準氏、ミシェル・プラティニUEFA会長と「善意の戦い」誓う

次期国際サッカー連盟（FIFA）会長選挙に出馬を予定している鄭夢準（チョン・モンジュン）大韓サッカー協会名誉会長が、最も強力なライバルとされるミシェル・プラティニヨーロッパサッカー連盟（UEFA）会長と対面した。

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　鄭名誉会長は、自身のホームページを通して「去る26日（現地時間）、北中米カリブサッカー連盟（CONCACAF）ゴールドカップ決勝戦の観戦のため、米国フィラデルフィアでミシェル・プラティニ会長に会い、善意の戦いを約束した」と27日、伝えた。また、2人は来る8月中にヨーロッパにて、再会を約束したことも明かした。

　去る23日、鄭名誉会長は韓国を出国前、「8月中旬、世界サッカーの中心であるヨーロッパにて、公式的に会長選挙出馬を発表する考え」と明かしており、FIFA会長選挙への出馬を発表した後、ミシェル・プラティニ会長に会う可能性が高まっている。

　一方、鄭名誉会長はゴールドカップが開かれている米国を訪問し、ヘンリー・キッシンジャー前米国国務長官が招待した晩餐会に出席、またウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビュー、現地TVと生放送対談をおこなうなど、多忙なスケジュールを送った。続けて、メキシコ－ジャマイカのゴールドカップ決勝戦を観戦した後、帰国する予定だ。