阪神が来年シーズンに向け、新しいリリーフ投手を調査している。(提供:OSEN)
阪神が来年シーズンに向け、新しいリリーフ投手を調査している。(提供:OSEN)
阪神が来年シーズンに向け、新しいリリーフ投手を調査している。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 日本メディアは28日、阪神の中村勝広GM(66)が来シーズンの新外国人選手の調査のため米国へ渡るというニュースを伝え、リリーフ投手を集中的に調査する予定だと伝えた。、2年の契約が終わるオ・スンファン(呉昇桓)の離脱の可能性を念頭に置いて準備しているものだ。

 今回の中村GMの米国行きは通常メジャーリーグを視察して、すでにリストアップしておいた選手たちの技量把握が目的だ。阪神球団も「毎年、恒例のことだ」と述べた。韓国球団も毎年この時期にスカウトを送り、来シーズンに備える。最も重要な作業が傭兵獲得のため、このときから多くの努力を注ぐ。

 そんな中、渡米の目的が関心を集めている。阪神側は「今回は特にリリーフができる投手を見ることになるだろう。野手では、外野手と三塁を守れる大砲を中心に絞り込み作業をしていくことになる」と述べた。すなわち、ことしで契約が満了する呉昇桓とマートンの後に備えようとする目的があるのは明らかだ。

 同メディアは現在の阪神には投打あわせて6人の外国人選手を保有しているが、マートンとリーグ最多セーブを記録している呉昇桓は今季限りで契約が満了すると説明した。特に呉昇桓はマートンと共に来シーズの必要戦力であるが、高い年棒を提示しながら、再契約の障害である点も示唆した。

 呉昇桓の年棒は3億円、マートンは4億5000万円で密かに球団運営に負担となっているというニュアンスだった。このため阪神球団が危機管理を含め新外国人選手の確定作業を急いでいるという。阪神は中村GMが8月10日に帰国すれば8月末に来シーズンの編成会議を開催する予定だ。

 まだシーズン中のため呉昇桓の来シーズンの去就は公論化されていない。呉昇桓も来シーズン、日本に残るのか、自身の夢であるメジャーリーグに挑戦するのかも流動的だ。さらに阪神が呉昇桓の残留を要求するのかも見守るところだ。



Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0