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韓流スターずらり ろう人形館あすソウルにオープン
【ソウル聯合ニュース】著名人のろう人形を展示するフランスのグレヴァンミュージアムがあす30日、アジアで初めて、ソウルにオープンする。 ソウル市によると、ソウルのグレヴァンミュージアムは旧ソウル市庁乙支路別館に設置された。地下1階・地上5階建て、延べ面積4444平方メートルに、韓国と海外の著名人、歴史上の人物などのろう人形が約80体展示される。 特に韓国スターのろう人形はバンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナ、サッカー元韓国代表の朴智星(パク・チソン)、歌手のPSY(サイ)やRAIN(ピ)、BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)、俳優のペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、キム・テヒ、キム・スヒョン、クォン・サンウ、イ・ミンホ、チャン・ドンゴン、チャン・グンソク、ヒョンビンなど約20体に上る。 歴史上の人物としては世宗大王や李舜臣(イ・スンシン)将軍、申師任堂(シン・サイムダン)、また国連で活躍中の潘基文(パン・ギムン)事務総長のろう人形も展示される。 市はソウルの観光産業のインフラを拡充し経済を活性化させようと、2013年にグレヴァンミュージアムを運営するフランス企業CDAと業務提携し、ソウル開館を推進してきた。中国人の注目度が高い韓流スターの人形を多数展示することで、中国人観光客のソウル観光の必須コースになると期待する。また、人形の製作や維持などの専門人材の養成が雇用創出につながると当て込んだ。 29日午後5時からの開館式には、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長やCDA社長をはじめ、ろう人形のモデルとなった韓流スターも出席する予定だ。 mgk1202@yna.co.kr