昭夫会長は3日午後2時40分ごろ、大韓航空KE2708で日本から韓国・金浦(キンポ)空港を通して韓国入りした。
昭夫会長は空港の入国ゲートの前で、ロッテの経営権争いについて自身の立場を表明した。昭夫会長はまず、父・武雄総括会長には「7月8、9日ごろに会った」と明かし、「国民に申し訳ない。私は父親のそばで役職員と共に、国民と共に、ロッテを育ててきた」と今回の騒動を謝罪した。また、「はやく(経営権紛争を)解決する。正常化させ、発展させるのが私の任務だ」と強調。そして「ロッテグループは韓国企業である」と説明した。
先月26日に日本に発った昭夫会長はこれまで、日本現地で長男の重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61)前副会長との経営権争いの分岐点となる日本ロッテホールディングス株主総会に備え、友好勢力確保に注力していたことが分かった。
一方、宏之前副会長は韓国に留まって、父・武雄総括会長が自身を「ロッテの後継者」として認めたという主張を後押しするために、武雄氏の映像と指示書を公開した。武雄氏は映像で「次男・昭夫会長は後継者ではない」と明かした。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0