【ソウル聯合ニュース】米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)が10日までにまとめた報告書によると、4~6月期の世界スマートフォン販売で、韓国のサムスン電子は北米を除くほとんどの地域で首位を記録した。 同社の4~6月期の販売台数は7190万台で世界トップだった。4月に発売されたハイエンドモデル「ギャラクシーS6」「ギャラクシーS6エッジ」のほか、年初に世界市場に投入されたギャラクシーの低・中価格シリーズも販売を伸ばしたと分析される。 しかし、北米市場では米アップルを抜くことができなかった。昨年4~6月期は「ギャラクシーS5」発売によりシェアでアップルに10ポイント以上の差をつけたが、その後は2位にとどまっている。 サムスン電子は13日(米東部時間)に米ニューヨークで、大型スマートフォン「ギャラクシーノート5」と画面サイズを大きくした「ギャラクシーS6エッジプラス(仮称)」を公開し北米市場を攻略する構えだ。一方のアップルも来月、「iPhone(アイフォーン)6s」を発売されるとみられ、激しい競争が予想される。 4~6月期の世界スマートフォン販売では中国の華為技術(ファーウェイ)が初めて3位に浮上。4位も中国勢の北京小米科技(シャオミ)だった。 mgk1202@yna.co.kr
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