【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の今年の人口は2500万人で、昨年に比べ10万人増えた。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が20日、米非営利団体の人口問題研究所(PRB)が発表した今年の人口統計の内容を報じた。 北朝鮮の人口は2011年の2460万人から2013年が2470万人、昨年が2490万人と増加が続いている。ただ、2010年から高齢化社会となっており、人口の増加スピードは鈍化傾向だ。2050年には2700万人程度にとどまると予測される。 北朝鮮住民の平均寿命は70歳で、昨年に比べ1年延びた。男性が66歳、女性が74歳。 乳児の死亡率は1000人当たり25人、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は2.0と集計された。 一方、韓国の人口は今年5070万人、平均寿命は82歳(男性79歳、女性85歳)となっている。合計特殊出生率は世界で最低水準の1.2だった。 mgk1202@yna.co.kr
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