【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部当局者は3日、朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族の再会行事に向けた赤十字実務者協議の首席代表の名前を北朝鮮と通知し合ったと明らかにした。北朝鮮側の首席代表はパク・ヨンイル朝鮮赤十字会中央委員会中央委員で、韓国側は李徳行(イ・ドクヘン)大韓赤十字社実行委員(統一部統一政策協力官)という。協議は7日、南北軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で開かれる。 協議では離散家族再会行事の時期や場所、規模などについて協議する見通しだ。時期は来月初旬~中旬、場所は北朝鮮・金剛山の面会所、規模は約200人になるとみられる。韓国側は離散家族の安否確認や手紙交換、再会行事の定例化などについても議論したい考えだ。 大韓赤十字社は1日から離散家族の安否確認やリスト交換の準備作業に入った。対象は生存している離散家族約6万6000人だ。  kimchiboxs@yna.co.kr
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