阪神は今月下旬、12連戦に突入する。し烈なリーグトップ争いを広げている阪神にとってはシーズン最大の勝負どころだ。8日の時点では首位を守っているが、優勝を約束するには難しい状況だ。結局、12連戦で最終勝負を決めるしかない。
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こんな中、守護神の呉昇桓は連投に対する覚悟を示した。彼は「10連戦でも12連戦でも同じだ。韓国でも9連投はあった。しっかりと準備をする」とし連投を消化するという意思を示した。呉昇桓は昨年終盤、5連投を繰り広げチームを正規リーグ2位に引き上げ、クライマックスシリーズ6連投まで11試合連続マウンドに上がり、チームを日本シリーズに導いた。
阪神は総力戦を宣言した中、呉昇桓の活躍に大きな期待をかけている。し烈な順位争いで守護神の存在はより重要である。日本メディアも呉昇桓のこのような覚悟を伝え、「シーズン終盤になればなるほど、守護神の価値は高まる」とした。阪神が優勝をしようとする場合、呉昇桓の連投脳慮気宇が必要だということだ。
呉昇桓は現在39セーブで同部門1位を独走している。藤川球児と岩瀬仁紀が持つシーズン最多76セーブ更新にも挑戦している。夏までは厳しい姿を見せていたが、最近6試合で1失点に留まるなど球威を取り戻し、守護神の姿を見せている。ついでに昨年に続き今年も連投を辞さず、チームを優勝に導くという覚悟だ。
しかし、連投は後遺症が残る。呉昇桓はことしも頻繁な連投で停滞し、一時、防御率も3点台まで上昇した。昨年も闘魂で類を見ない11連投をして、結果、日本シリーズで急に球威が落ちて崩壊した。給料をくれるチームのために献身する意思は当然だ。しかし来る11月「プレミア12」代表チームの有力な守護神という点で、心配も同時にされている呉昇桓だ。
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