【ソウル聯合ニュース】ソウル中央地裁は22日までに、韓流スターの
ペ・ヨンジュンさんを非難するデモを行ったとして侮辱罪で起訴された食品会社の代表取締役(53)と社内取締役(51)に対し、それぞれ罰金200万ウォン(約20万円)を言い渡した。 被告の会社は2009年、日本での紅参(高麗人参を蒸して乾燥させたもの)製品の販売権をめぐり、ペさんが大株主を務めていた会社と契約を結んだが、問題が生じて契約が解除されたため損害を受けた。ペさんの会社を相手取り損害賠償などを求める訴訟を起こしたが、2013年に一審で敗訴し、現在は控訴審が進んでいる。 被告らは昨年6月、ペさんが筆頭株主の芸能プロダクションが入るビルの前で「ペ・ヨンジュンは百億ウォンの被害を補償しろ」「カネに狂ったペ・ヨンジュン」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、ペさんを侮辱する言葉を叫んだとして起訴された。 地裁は、被告が人通りの多い場所でペさんを侮辱したこと、訴訟の最中に裁判所の前でデモを行ったことを挙げ、行為が悪質だと指摘。「被害者は著名な芸能人である以前に一人の人間だ」とし、判決を下した。 stomo@yna.co.kr
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