アジア映画の祭典として20回目を迎えた「釜山国際映画祭」が、ついに開幕した。

 ことしで20回目を迎えた映画祭を祝おうと公演が繰り広げられ、インドの新人監督Mozez Singh氏のデビュー作「Zubaan」が上映された。75か国304編の映画が招待された中、世界で初めて公開されるワールドプレミアは93作品にのぼる。
 
 昨年「ダイビング・ベル」の上映で物議を醸したのに続き、予算削減や執行委員長の退陣問題など、最大危機を経験した釜山映画祭。

 スターと映画ファンの熱気と支持で、無事に開催されたアジア最大の映画の祭典は華麗なスタートを知らせた。