阪神・呉昇桓、去就めぐり日米争奪戦も＝日本メディア報じる

阪神の守護神オ・スンファン（呉昇桓）の運命はどんな展開になるのか。呉昇桓は左太ももの痛みでシーズンを早期終了したが、41セーブで2年連続タイトルを手にした。ことし2年契約が終了する。まだ去就が決定していない。クライマックスシリーズ（CS）に出場する可能性があるためだ。

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　呉昇桓は去る3日から1軍に合流し練習をおこなっている。去る6日にも甲子園球場でおこなわれた練習に参加し、キャッチボールをしながら始動をかけた。しかし、呉昇桓は日本メディアに「まだ全力で投げていない。全力で投げてみてから」と述べた。まだブルペン投球と紅白戦の日程も確定していない。コンディションが完ぺきではないということだ。

　CSに出場できなければ呉昇桓はこのままシーズンを終え、去就はさらに注目されることになる。現在は阪神残留、日本の他球団移籍。メジャーリーグ進出など3つの方向で展開されるものとみられる。

　日本メディアも呉昇桓の去就に関心を示している。ある日本メディアは「2年連続最多セーブタイトルを獲得した呉昇桓に対し、メジャーリーグと日本の多数の球団が関心を示しており、争奪戦に発展する可能性が確実な情勢」とし「このまま阪神を去る可能性もある」と見通した。