今シーズンを最後に阪神タイガースとの契約が満了となる“守護神” オ・スンファン(33、呉昇桓)は来シーズンその国家のリーグで戦うのだろうか。
今シーズンを最後に阪神タイガースとの契約が満了となる“守護神” オ・スンファン(33、呉昇桓)は来シーズンその国家のリーグで戦うのだろうか。
今シーズンを最後に阪神タイガースとの契約が満了となる“守護神” オ・スンファン(33、呉昇桓)は来シーズン、どの国家のリーグで戦うのだろうか。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 阪神は日本プロ野球・ポストシーズンから脱落し2015シーズンのすべてを終えた。

 オ・スンファンは2013年、三星ライオンズの韓国シリーズ優勝を導いた後、日本に進出した。2年間で最大額9億円(契約金2億円、年俸3億円、年間インセンティブ5000万円)で阪神のユニホームを着ながら日本の舞台に立った。

 結果は成功だった。オ・スンファンは2014シーズン39セーブ、2015シーズン41セーブを記録した。初シーズンは1998年ソン・ドンヨル(当時、中日ドラゴンズ)が記録した38セーブを超え、韓国人の歴代最多セーブを打ち立てた。また、2015年にも2年連続でセ・リーグのセーブ王に輝き、最高の2年間を過ごした。

 日本で成功的な2シーズンを終えたオ・スンファンは決断を迫られている。韓国、日本に続いてメジャーリーグに挑戦するのか、あるいは日本に残って経験できなかった日本シリーズ優勝を目指すのか…。

 まずはメジャーリーグ挑戦に関心が注がれている。オ・スンファンは過去にも、日本の舞台が最後ではないと数度に渡り明かしていた。

 オ・スンファンのエージェント、キム・ドンウクスポーツインテリジェンスグループ代表は14日、「シーズンは終わった。我々がメジャーリーグに関心があるからと行けるものではない。米国でオ・スンファンの需要がなければ行けないのだ」としながらも、「メジャーリーグにも関心があり、調査している段階だ」と明かした。

 1982年生まれのオ・スンファンは2016シーズン、30代中盤を迎える。今回がメジャー進出への最後のチャンスとなる可能性もある。一方で、日本に残留する可能性も。キム・ドンウク代表は「現在、メジャーと日本、両方に可能性がある」と伝えた。

 阪神側はオ・スンファンの残留を望んでいる。オ・スンファンもやはり、日本メディアを通して「阪神に残りたいという気持ちはある」と打ち明けている。

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