日韓プロ野球の秋、違法賭博問題で“大揺れ”

韓国と日本のプロ野球が選手の違法賭博問題に揺れている。

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　去る19日、ソウル地方警察庁広域捜査隊は海外遠征賭博容疑で内部調査を受けているサムスン・ライオンズの現役選手2人の出国事実を確認したと明らかにした。

　結局、翌日20日、キム・インサムスン社長は大邱（テグ）市民運動場管理所2階VIPルームで緊急記者会見を行い、「賭博説に包まれた選手たちを韓国シリーズエントリーから除外することに決めた」と発表した。

　韓国野球委員会（KBO）も具体的に名簿が発表されれば、該当選手のプレミア12合流は難しくなると明らかにした。

　海を渡った日本も野球選手の賭博問題が連日報道されている。

　日本メディアによると22日、NPB調査委員会が5日からおこなっている調査の中間報告を発表し、巨人の笠原将生投手や松本竜也投手らも賭博に関与していたことを追加公表した。